アジアから帰ってきて感じたのは、日本の自然の美しさ。四季があることも、自然にとっては(生活にも)とても良いことです。日本にいると四季は当たり前と考えますが、ASEAN諸国は、感覚的には年中夏です。雨季乾季はありますが、日本の四季とは違います。

■帰国後は完全に世の中のママと同じペース

帰国後は、出国以前の24時間子どもとベッタリペースが戻ってきました。

4ヶ月間の旅行中も、24時間ベッタリペースでしたが、旅行という非日常空間と、自宅での24時間ベッタリは全然違います。

帰国後は、世のお母さんたちと同じように、子どもが寝た後が唯一の自分時間。でも、連日の疲れもあり眠いし、翌日も子どもが早くから起きるから、ゆっくりも寝れない。そもそも、夜中も、長男次男が交互に泣いたり、おしっこで起きたりするから、あんまり寝た気にもなれないし…。

そして、今日も寝不足が続く…という、世のお母さんたちと全く同じ、辛〜い状況になっています。

■帰国後の遊びは毎日、森へ

しかし、帰国後の唯一?良いことは、長男が森に遊びに行きたがること。今住んでいるところは、歩いて行ける距離にさえ森があったりして、自然の豊かなところです。

森に行っても、特別な遊びをするわけではありません。散歩して、道なき山道を手足を使って登って、頭から転んで泣いたり、木の枝を剣にして振り回し、みかんを見つけて宝物にして、展望台を秘密基地に見立てて、そこでおやつを食べる。こんなことしかしてないのに、なぜか毎日行きたがります。

広大な森ですが、一応、人の手が入って管理されており、里山的な生態系が維持されている豊かな森です。こういった中にいると、自然と心も解放され、24時間ベッタリ子どもモードも、苦でなくなります。

子どもも、勝手に遊びます。

■森のようちえん

ドイツを発祥として、近年では日本でも増えてきている”森のようちえん”という保育スタイルがあります。通常の幼稚園、保育園が、定期的な行事として森に行く、というレベルから、園舎も持たずに、夏も冬も、雨の日も雪の日も、毎日、森の中で遊ぶ、という保育スタイルまで様々ですが、基本的には森の中で、自由に遊ぶことを尊重した保育スタイルです。

それを紹介した”森のようちえん”という書籍には、以下のように書かれています。

<森のようちえんを行う保育者や保護者の願いは共通している。

それは、1 ,子どもが五感を使って直接的な自然体験をし、2, 制限のない空間と時間のなかで遊び込んでほしいという願いである。五感を十分に使いながら、思う存分遊び、感情表現をすることは森のようちえんの一番の魅力である。

さらにドイツの森のようちえんの保育の体験から学んだことは、自分、他者、生き物、ものにたいして尊敬の念をもつことである。>

出典『森のようちえん』(2011)今村光章(解放出版社)

うちの子どもは、もちろんこんなことは考えていないと思いますが、帰国後は毎日のように森に行きたい、と言います。

冬の森は川の水量が減っていて、草が枯れていたりするので、夏には入れなかったところに行かれたり、桜の木が、早くも準備をしている冬芽に溢れていることを発見したり、落ち葉のお風呂に入ったり、と子どもながらに、いろいろ楽しんでいるようです。

海外では、都会生活が続いたこと、新しい多くの人に毎日のようにあったこと、その他、目に入るもの全てが新しい刺激だったこと、などの反動で、少しゆっくりしたいのかな、とも思います。

また親が”家での24時間ベッタリ子育てがしんどい”、と感じる時は、きっと子どもも同じように”楽しくない”、と感じているのかもしれません。自然の癒しを本能的に求めているのでしょう。子どもは敏感ですからね。

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吉田和充/東京都出身

クリエイティブコンサルタント/クリエイティブコネクター

得意分野は、食や農、遊び、学び、育ち、子どもといった「人の真ん中」に携わる部分。

経営戦略、広報広告戦略の立案、プロデュースや、商品、新規事業開発、海外進出プロデュースなどの企業や店舗、個人の課題解決をしています。

海外のいろんなところに住んで、世界中で仕事をしたい、という中2的妄想を持つ40代クリエイター。

2015年保育士免許取得(←予定!)
2014年次男誕生に際して1年間の育児休暇を取得。
男子2児の父。

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