90年間行方がわからなくなっていたローベルト・ベレーニュの名画が、娘と一緒に自宅で「スチュアート・リトル」のテレビ放送を見ていたハンガリーのナショナルギャラリーの研究者によって発見されたというニュースが駆け回りました。

これが90年ぶりに発見された名画

出典 http://www.dailymail.co.uk

ローベルト・ベレーニュ(Robert Bereny、1888~1953)作
「黒いつぼと眠る女性(Sleeping Lady with Black Vase)」
1920年代に姿を消していました。

でも発見したのは2009年

ゲルゲイ・バルキ氏が娘と「スチュアート・リトル」の背景に問題の絵を発見したのは、実は2009年のこと。
バルキ氏はフィルムのメーカーのソニー·ピクチャーズとコロンビア·ピクチャーズのスタッフに手あたり次第に電子メールを送りました。
映画のセットのデザイナーの一人から最終的に応答を受信したのはそれから2年後のことでした。

ただ同然で古美術商で売られていた

出典 http://www.dailymail.co.uk

カリフォルニアの古美術商でただ同然で売られていた「黒いつぼと眠る女性」を気に入った女性(映画セットのデザイナー)が部屋に飾っていましたが、「この前衛的な絵はスチュアート・リトルの居間にぴったり」と考え、セットとして使用。それがバルキ氏の目に留まり、今回の発見へとつながりました。
ソニーを退社後、セット·デザイナーの女性は民間コレクターに絵画を販売。
このコレクターが「黒いつぼと眠る女性」をハンガリーの首都ブダペストに持ち込み、12月13日には約11万ユーロ(約1600万円)の開始価格でオークションにかけられる予定になっています。

Twitterの反応

Twitterでも驚きと共に、世界中でたくさんの人が見ているはずなのに、今回の発見にいたったバルキ氏のプロフェッショナルぶりにも驚きが集まっていました。

「研究者だったら自宅でクリスマスの映画を見ていても、仕事からそらすことはできない」と、発見者となったバルキ氏は語っています。
発見した瞬間、膝の上に乗せていた娘のローラちゃんをあやうく落っことしそうになったそうですが、さすがはプロフェッショナル。目の付け所が違いますね。


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