米カリフォルニア州の水族館研究所はこのほど、深海に生息する雌のクロアンコウの姿を初めてカメラでとらえたと発表した。

「ブラック・シー・デビル」

出典 http://www.epirusblog.gr

「Black Seadevil」。黒い海の悪魔と呼ばれている、この深海魚。

まさに見た目通り、悪魔のような深海魚だ。

和名は「クロアンコウ」。

その生態は不思議そのもの

出典 http://uncovercalifornia.com

クロアンコウの頭部には「イリシウム」と呼ばれる突起状のものが付いている。

イリシウムの先端は発光し、その光に寄せられた魚を食べてしまうのだ。まさに天然の釣竿だ。

クロアンコウでもっとも興味深いのは生殖だろう。

小さなオスがメスの体に合体し、最終的にはオスは生殖機能のみ残る。つまりオスは役目を終えた後、メスに吸収されてしまうのだ。

同種の仲間を見つけるのが困難な深海に適応した、まさに「子孫を残す」という本能から生まれた進化といえよう。

このたび、米の研究所が撮影に成功した。

出典 http://www.capitalbay.com

米カリフォルニア州のモントレー湾水族館研究所はこのほど、深海に生息する雌のクロアンコウの姿を初めてカメラでとらえたと発表した。

出典 http://www.dailymail.co.uk

研究所は遠隔のロボットを駆使し、深海の様々な生物を探査していたところ、偶然クロアンコウに遭遇したという。

出典 http://www.dailymail.co.uk

このクロアンコウは水深580m付近を泳いでいたそうだ。

同研究所では20年以上の調査で特に大きな発見だとコメントしている。

撮影された映像は公開されてからすぐに300万回以上の再生数を記録し、その関心の高さがうかがえる。

こちらがその動画

出典 YouTube

まさに海の悪魔にふさわしい様相ですね。

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