奥野ビルのエレベーター

出典 http://tomaki.exblog.jp

銀座のど真ん中に築80年以上の元アパートが立っているのですが、ここに一歩足を踏み入れるといきなり昭和初期の世界に迷い込んだような、不思議な空間です。

まず一番の特徴が、手動扉のエレベーター。外側の扉と内側の扉があって、それぞれ手で開閉するようになっています。たまに、内側の扉を開けっ放しで出てしまうと、警報がなったままエレベーターが動かないので閉めるのを忘れないでください。

建物自体、全てレトロなつくりなのですが、面白いのが建物の真ん中を中心に、左右対称に建てられているということ。これは、まず片方を先に建てて、後からもう片方を建てるという工法のため。なので、右と左とで、築年数が1年間異なるんです。
元々6階建ての建物に、7階部分を増設したり、ケーブルやワイヤー類は後付けで一部むき出しだったり、各テナントが付け替えた扉がことごとくバラバラで、部屋ごとに入り口のドアがまちまちだったり。

テナントには、アートギャラリーも多く入っていて、銀座という立地もあり、隠れアートスポットになっています。
僕も、たまにここの一角で作品展に参加させていただいたり、「アートガチャ」コーナーに作品を置かせていただいたりもしています。

銀座の街に訪れた際、ちょっと立ち寄ってみると面白いですよ。
くれぐれも、エレベーターの扉は閉め忘れないように。

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週末を利用して、趣味の創作活動をしています。写真が好き、文章を書くのが好き。ブログを書いています。
本業は、外資系のデジタルマーケティング代理店でコミュニケーションデザインをしています。
ネバダ州立大学 アート学部 陶芸彫刻学科卒
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