兵庫県朝来市にある竹田城は日本のマチュピチュや天空の城と呼ばれて、数年前から話題になり多くの観光客を集めている。
雲海の上に浮かぶ城郭はまるで空に浮かんでいるように見える。
そんな姿を一目見るため、まだ暗い早朝に家を出て、竹田城が一望できる絶景スポット「立雲峡」に行ってみました。
※写真はすべて2014年1月のものです

朝の6時前。竹田城を一望できる立雲峡に到着。
早朝にもかかわらず多くの車が止まっており、竹田城の人気ぶりが伺える。
この辺りは冬になるとかなり雪の多い地方で、道路も凍結するので冬用タイヤで訪れた方がよいだろう。

駐車場からすぐに竹田城の姿を見ることができた。
すでに良い具合に雲海が広がり、まさに天空の城。

駐車場からだと視界が悪いのだが、立雲峡には竹田城のビュースポットがいくつもあるので、もっと見晴らしの良い場所に移動することにする。

立雲峡のさらに上を目指して階段を登る。
先に来ている観光客ともたくさんすれ違うのだが、階段は凍結して滑りやすいので、滑って転ぶ人が続出していた。
訪れる際は靴の選択に注意したい。

振り返ると雲の上の世界。
この地域に流れる円山川の水が夜間に冷されることによって蒸発霧が発生し、それが山すそに滞留することで雲海になる。
朝と夜の温度差がある晩秋に発生しやすく、日の出から1~2時間程度で消えてしまう。
最低気温と最高気温の差が10度以上で天気の良い日なら、雲海の発生する可能性が高い。

立雲峡の斜面をどんどん登って行くと、地面は次第に完全凍結してしまった。
雪が固まって凍ってしまうため、つるつる滑ってなかなか歩けない。
凍った雪のため氷のように固くなっているので、転んで足をぶつけてしまうとかなり痛い。
スパイクなりアイゼンなりがあれば、もって行った方が良いだろう。

苦労して登りきり、ようやく竹田城が一望できるスポットに到着。
少し雲が下に降りてしまっただろうか。
それでも充分見事な絶景。

少し朝日が当たると赤く輝き、さらに幻想的に。
雲が風に流れ、形を変えながら漂う景色は必見です。

せっかくなので竹田城にも登ってみたが、8時半の時点ですでに雲海はすっかり消えていた。

竹田城からは先ほど登っていた立雲峡が一望できる。

竹田城は最近訪れる人が急激に増えたため、入場規制を行ったりする事が多いので、事前にホームページなどで確認してから訪れることをおススメします。

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