米・N.Yマンハッタンに住むピットブルのローラは、フカフカな場所が大好き!今日も庭にあるフカフカのクッションがあるソファーでお昼寝です。その満足そうな寝顔は、写真をみた誰もを幸せにしてくれちゃうんです。では、そのなんとも可愛い寝顔をどうそ。

フカフカが大好き過ぎて、同居ワンコのベットを勝手にもってきて2つのベットを独り占めしてみたりすることも。

別の日には、ママのベットに置いてあったはずのカシミヤのクッションを持ってきて、すやすやお昼寝。なんとも気持ちよさそうな様子に、ママも思わず「このクッションは、ローラの枕になっている方が有意義みたいね」とコメントしちゃいます。

こんなにフカフカな場所が大好きなローラですが、ほんの少し前までは全く別の場所にいたのです。

暗いガレージに繋がれたままの8年間

実はローラは、今のママのところに来る前、暗く冷たいガレージの上で繋がれたままでいるところを、動物保護団体AMA Animal Rescueにレスキューされました。

そこでは飼い主とのふれあいもなく、思い鎖で繋がれ、ただ生きているだけの毎日でした。ローラの体にはいくつかの腫瘍ができていましたが、治療をしてもらった様子はありませんでした。そしてそのまま、放置されてしまっていたのです。

8年もの間そんな状態だったことを考えれば、人間に対して攻撃的になっても仕方ありません。しかし、ローラはそんな環境の中、とてもフレンドリーで優しい犬でした。

レスキュースタッフがローラの元にいくと、短い尻尾を振って彼らを歓迎し、スタッフにキスしてきたのです。そして8年間自分を暗く冷たいガレージに繋いでいた重たい鎖から解き放たれ、リードをつけられたローラは嬉しそうにスタッフと一緒に歩きだしました。

Instagramで公開されている動画をみると、スタッフがすぐ近くに行き声をかけるまで、ローラは何も期待していないかのように横たわったままでいます。本来ならば感情豊かな動物であるはずの犬が、こんなにも諦めという感情に支配されているのをみると、なんとも言えない気持ちになってしまいます。

レスキューされたローラは、いくつかの腫瘍を切除する手術と治療を受け、里親を探すことになりました。そしてローラに一目惚れした今のママのところへやってきたのです。

冷たいガレージの床で眠っていたローラは、今ではフカフカのママのベットが一番のお気に入り。

そしてもうひとつ大好きなのが日向ぼっこ!お日様がこんなに気持ち良いだなんて、今までずっと知らずに過ごしたきたのです。

日向ぼっことフカフカの組み合わせは最高!気持ちよくて、いつまででも寝て入られそう。そしてママは、そんなローラの幸せそうな寝顔を見るのが大好きなんだとか。

「ローラは私に、リラックスすることの素晴らしさを教えてくれるの」

「あなたがもし、保護犬の里親になるとしたら、それは2匹の犬を助けることになるの。新しく家族になる目の前の犬と、その変わりに保護施設に新しく入れるもう1匹の犬。それは素晴らしい選択だと思うわ」

日本でも『殺処分ゼロ』というキーワードが広まり、保護犬に関しての意識が少しづつ高まりつつありす。しかし一方で、まだ動物たちの飼育環境への意識は、そこに追いついていないとも言えます。

現在、飼われているすべての犬たちが、犬にとって良い環境の中で飼われているとは限りません。悲しいことにローラのように「生きている」というより「生かされている」ような、ただ命があるというだけの犬たちが日本にも少なからず存在しているのです。

ローラの元の飼い主が、どのような事情であの環境の中にローラを置いていたのかはわかりません。しかし犬にとって、愛情たっぷりの環境がどれほど大切なものなのか、ローラの表情を見れば伝わってくるのではないでしょうか。

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