富山県のある町に、ひと昔は、賑わっていた商店街がありまして。

今では、どのお店もシャッターが下りていて、
すっかり活気がなくなってしまった、その商店街に、
2016年10月10日、お花屋さんがオープンしました。

店名は『4646農園』

「4646(よろよろ)農園(のうえん)」と呼びます。

今回は、この『4646農園』の
店主・氏友香(うじともか)さんに取材させていただきました。

店名の由来は?

まず気になったのが、店名です。
数字を使うにしても、ほかのお店では
あまり『4』や『6』は使われない気がしますね。

氏さんのお話によれば、店名の由来は
「46(寄ろう)46(寄ろう)」と、
「喜(よろこ)んでお花の仕事を承ります。よろしくお願いいたします」
という語呂合わせだとか。
氏さんが好きな数字というわけではないそうです。
「誰でも気軽に立ち寄ってもらえたら」という
願いが込められているそうです。

ちなみに、オープンの日も、
『10月10日』・・・『4+6=10』ということで。
まさにこのお店のための日付だったんですね。

お花屋さんになったキッカケは?

「小さい頃からお花が好きで、
小学生の頃には、お小遣いを貯めて小さなサボテンを買いに行ったり。
大学も園芸学部で、卒業後も花屋で働いていたけど、
ずっと自分のお店が持ちたくて。
フラワーアレンジメントがブームになったときには、
お花で自分の想いを表現できるって素晴らしいなと思って。」
と、目を輝かせながら話してくれた氏さん。

お花屋さんの店内は、冬でも、お花のために温度の設定が低くなってます。
「冬は寒いし、(水を扱うから)手も荒れたりするけど、
お花のお世話をするのが楽しくて、時間が過ぎるのも忘れます。」
と語る氏さん。
本当に、お花が好きなんだなぁと感じました。

どうして商店街(シャッター街)に?

お店を開くにしても、シャッター街となった商店街に
お店をかまえるって、のちのち大変そうな気がしますが・・・

「地元なので、店舗が空いているのは知っていたので。
昔の商店街の賑わいを、自分のお店から復活したらいいなって。
駅も近いから、けっこう人通りはあるし、
地元の人たちに気軽に立ち寄ってもらって、お花によって
日々の生活に楽しい変化を提供できたらいいなって思ってます。」
と語ってくれた氏さん。
たしかに、取材中もお客さんが立ち寄ってくれてました。
案外、この商店街を人が通っているんだなと実感しました。

男性も立ち寄りやすい店内

店内の壁は、コンクリート打ちっぱなしの壁。
無機質な空間だからこそ、植物の緑や花々の鮮やかさが際立ち、
店内のいたるところに、かわいくもオシャレな棚や雑貨があって
まさに老若男女、誰でも気軽に立ち寄りたくなる雰囲気。
女性だけじゃなく、男性だけでも立ち寄りやすい感じでした。

お花屋さんには珍しい?『フラワーエッセンス』

『4646農園』では、お花やグリーンに関する全てのものに
対応しているのは、もちろん、店内には『フラワーエッセンス』という
アイテムも用意されています。
自分自身、あまり聞いたことがないアイテムでしたが、
氏さんの説明によれば、
「フラワーエッセンスとは、お花のエネルギーを
水に写しているもので、花のエネルギーがもつそれぞれの性質が、
人の感情や精神のバランスを調整して、癒してくれるアイテムです。
歴史は古く、海外では民間療法として知られてて・・・」
と語ってくれた氏さん。
難しいことは分かりませんが、このアイテムは、
直接飲むことも出来るし、飲み物に混ぜて飲むこともできるし、
飲むと、心と身体を癒してくれるという効果があるようです。
お花屋さんで、このアイテムを扱っているところは
なかなか無いそうなので、興味のある方は、
ぜひ、『4646農園』へ、どうぞ。

やっていてよかったこと

「植物を通じて、お客さんに喜んでもらえるのが一番嬉しくて、
さっきも言ったけど、お客さんの生活に、お花によって
嬉しい変化を提供できることが楽しい。」
と語ってくれた氏さん。
自分が世話しているお花が、わが子のように感じられ、
その子たちがお客さんの生活に嬉しい変化を与えているという
お客さんの感想が、氏さんの喜びになっているようですね。

お花とグリーンと彼女の笑顔

「植物を育てたり、花を飾ることで、
人々の生活に潤いや癒しをあげられたらいいな。」
と語る氏さん。

国家資格である『一級フラワー装飾技能士』の資格を持つ氏さんは、
お客さんのお店のディスプレイや、生け込み、フラワーアレンジメントなどなど、
お花やグリーンに関することなら、なんでも対応してくれる。
植物に関する質問やお悩みの相談を受けることも多いと聞く。

きっと、氏さんの想いだけじゃなく、
大好きなお花のことを話しているときに見せる
彼女の笑顔にもお客さんたちは癒されているのかもしれない。

みんなで寄ろう寄ろう!『4646農園』へ!

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芸名ではなく本名「みちこじまだいごろう」。本業は『絵描き士』。屋号は『D56』。
今までに、ありえないタイミングで笑いの神様に愛されてしまい、世界一タイミング悪い男として、自他共に認められている。ブログに掲載している爆笑エピソードは100を超えている。
http://ameblo.jp/goromichi/

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