ハワイのお土産は、メイド・イン・ハワイにこだわりたい!

やはりそう思う方、多いですよね。

ハワイの定番土産と言えば、ハワイ産のチョコレート・クッキー・コーヒー。皆さんも買ったりもらったりした経験があるのでは?

そんな中、ジワジワと売れている、メイド・イン・ハワイの素敵なおみやげがあるのでご紹介します。それが、こちら。

Victoria & Albert's chef's table: salt cellar
by stephen velasco

なんともカラフルな・・・ハワイアン・シーソルトであります。

出典Hawaii Historic Tour LLC

ハワイアンソルト自体は、ハワイ土産として常に店頭に並んでいたもの。塩に色がついている珍しさで買われる方も多いのですが、

注目したいのは、それぞれの色が何で作られているのかと、それぞれの健康効果なのであります。

ハワイアン・シーソルトの作り方

ハワイアン・シーソルトは、海水を自然の力だけで蒸発させて作られたもの。岩のくぼみに入った海水が、自然に蒸発して塩ができたところから始まり、

18世紀後半以降、外国人がハワイに上陸してから、規模を拡大して作られるようになりました。

ハワイではカウアイ島、モロカイ島、マウイ島、ハワイ島に主なシーソルトファームがあります。特にハワイ島では、使用する海水を670mもの深さから採取。塩分濃度の濃い海水が採れるそう。

伝統的な作り方は、浅い囲いをいくつも並べて作り、海水を溜めて蒸発を待ち・・・熊手のような道具で、塩の結晶を集めるというもの。塩が完成するまで3週間ほどかかります。

伝統的なハワイアンシーソルトの作り方

出典 YouTube

ハワイ・カウアイ島にあるシーソルトファーム。海水を太陽と風だけで蒸発させ、天日塩を作っています。

自然の力で出来上がったハワイアン・シーソルトは、白いそのままの状態でもミネラル豊富でありがたいものなのですが、

皆さんの健康のために、さらなる進化を遂げてきています。それでは色々みていきましょう。

赤い塩:‘Alaea salt

出典Hawaii Historic Tour LLC

アラエアソルト。

この美しい、赤いレンガ色はハワイの大地、赤土の色。アラエアとは、この塩を作る際に使われる赤土のことなんです。

Waimea Canyon
by Twelvizm

ハワイは溶岩でできた島々。その溶岩に含まれている豊富な鉄分によって、土は赤色をしています。

天日塩であるハワイアン・シーソルトを赤土でコーティングしたのが、アラエアソルト。赤土には80種を越えるミネラル分が含まれているそう!鉄分も豊富なので、女性、特に妊婦さんや授乳中の方、貧血に悩む方は、ぜひ使いたいソルトですね。

ちなみに、この種類のソルトは、古代ハワイから心身を清める儀式などで使われてきた神聖な塩でもあります。

黒い塩:Uahi salt

出典Hawaii Historic Tour LLC

ウアヒソルト。

塩とは思えないこの色!コショウと並べて置いておくと、一瞬迷いそうですよね。

この黒は、炭の色。その炭はいったい、何からできた炭なのかというと・・・

Licensed by gettyimages ®

ココナッツの殻。これを炭にして、シーソルトに混ぜ込んであります。ちなみにウアヒは燻(いぶ)った、スモークしたという意味。

炭にはデトックス効果があって体の中をきれいにしてくれる上に、消化も助けてくれるそうなので・・・美味しい物を食べながらクリーンな体になれる!?とってもありがたい塩ですね。

緑色の塩:Bamboo salt

出典Hawaii Historic Tour LLC

名前の通り、バンブー、竹の塩!

意外にもハワイでは、古代から竹が植えられて、ナイフや水筒などに使われていました。この塩に使われているのは、竹の葉から抽出したエクストラクト。

アミノ酸、ビタミンが豊富で、抗酸化作用まであるということで、アンチエイジングまで期待できるかも。

さらに進化するハワイアン・シーソルト・・・

健康志向の方には「究極の塩」と言えるかもしれない、

スーパーフードと呼ばれるスピルリナ入りのシーソルトも売られています。

スピルリナは藻が原料なのですが、たんぱく質含有量が非常に高く、ビタミン・ミネラル類が豊富に含まれている上に、やはり抗酸化作用があって、まさにスーパーフード。

ハワイ島で大々的に生産しているので、ハワイ在住者の間では栄養剤として大変人気。筆者もふりかけ代わりに、ご飯にかけて食べたりしています。

その他、マウイ島で生産されているマウイオニオンが入ったものや、辛いハワイアンチリペッパーが入ったものも。スーパーやギフトショップで、ずらりと並ぶシーソルトを選ぶのも、面白くなりそうですね。

ハワイアン・シーソルトの使い方

しょっぱさだけではなく、ミネラルに富んだ深みのある塩なので、どんな料理にも合うのはもちろんですが、

筆者としては、塩そのものが主人公になるような食べ方がオススメ。

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最もオススメなのが、ぶつ切りのお刺身に味付けしたポケにすること!「お刺身には醤油」という常識にとらわれず、ハワイアン・シーソルトで食べてみると、これまた美味しいのです。それは古代ハワイアンの食べ方そのもの。

そして、様々な塩で試してみたくなる・・・

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マルガリータ!グラスの口に水をつけて、お皿に広げたハワイアン・シーソルトの上にディップ。塩そのものの味も楽しめますね。あの、黒い塩で作ってみたら、パーティーでは盛り上がるかも!

ただただ珍しいカラフルな塩というだけではなく、トコトンハワイ産を追求して作られているハワイアン・シーソルト。まさにハワイのプライドです。

ハワイのおみやげ。健康志向の方や本物志向の方には、ハワイアン・シーソルト、とっても良いおみやげになりそうですね!

取材協力:Show case Hawaii @Hawaii State Art Museum

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ハワイ・ワイキキとダウンタウンにて、「歴史街道ツアー」を主催する現役ガイド。「分かり易さと楽しさ」をモットーに行われるツアーは、数々の雑誌やテレビ番組などで取り上げられ、お子様からご年配の方まで、幅広く支持されています。現役ガイドならではの視点で、ハワイの素晴らしさ、楽しみ方をお伝えしています♪
『お母さんが教える子供の英語』(はまの出版)著者。

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