先月、イタリアで73歳の男性が犬と散歩中に心臓発作を起こし、救急搬送されました。

男性は一命をとりとめましたが、昏睡状態となってしまいました。

長年、男性と共に過ごして来た愛犬は、目の前で男性が倒れてしまったこと、そして救急車で連れて行かれたまま男性が家に戻って来ないことで、精神的ショックを受けたみたいで、元気をなくしてしまったそうです。

現在、犬は男性の娘さんが世話をしていますが、ずっと玄関で男性の帰りを待っているそうです。

最近、男性が入院している病院が新しいプログラムを始めました。

それは、入院患者が飼っているペットが病室に訪問できるというプログラムでした。

そのため、娘さんは父親がかわいがっていた愛犬を病室に連れて行きました。

実際のニュース

その事によって、何かが男性の身に起きるとは誰も考えていませんでした。

娘さんが男性の愛犬を彼のベッドの傍に近づけた時、男性はそれに反応したかのように穏やかな痙攣をおこしたのです。

愛犬は男性に再び会えたことで、喜び尻尾を振りました。

「犬を父の顔に近づけたら、犬がキスをしました。すると父の顔が泣き出しそうな顔になったのです。」と娘さんは語っています。

残念なことに、男性はもう二度と目を覚ますことはないと医師から言われています。そのため、もうすぐ終末ケアの病院に移されることになるそうです。

しかし、男性は、愛犬が訪れて以来、穏やかな表情になったと娘さんは語っています。

病院で患者とペットを再会させるコーディネーターをしている専門家は、「人間と動物の絆は純粋で分離不可能な愛の一つなので、このようなプログラムは患者とペットの両方に利益をもたらす」と語っています。

出典元

欧米では、入院患者のペットをこうして訪問させるプログラムのある病院が増え始めています。

これはとても良いプログラムだと思います。もしも、長期入院してしまったら、ペットと暮らしていた人は、たぶんペットに会いたいと思うはずです。そして、その再会が自分の病室で叶ったとしたら、喜びの感情がわき上がります。そうやって喜ぶことで、もしかしたら体に良い効果をもたらしてくれるかもしれません。

また、ペットたちも、どうして飼い主が戻ってこないのかを理解する良いきっかけとなるので、両者にとって素晴らしい効果をもたらすということはきっと間違いないでしょう。

日本でも、病院や介護施設などに長期入院(入所)した場合にこのようなプログラムが取り入れられようになるといいですね!

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