出典 http://www.tv-tokyo.co.jp

テレビ東京系バラエティ番組『開運!なんでも鑑定団』1994年4月19日に放送開始から22年。今回、こちらの番組が世界に3点しか存在しないと言われてきた幻の焼き物耀変天目茶碗の4点目を発見し世の中をざわつかせています。

視聴者参加型のこちらの番組は、依頼人(視聴者)が持ち込む「お宝」をプロの鑑定士が鑑定。自信満々に持ち込んだお宝が実は偽物だったり、気軽に持ってきたお宝が目が飛び出そうな高価な物だったりと、悲喜こもごも色んなドラマが生まれてきたのですが、今回のお宝は歴史をも塗り替える国宝級のお宝だったのです。

ご当地ラーメン(徳島ラーメン)の激戦区で「支那そば 巽屋」を営んでいる。お宝は、腕利きの大工にして骨董好きだった曾祖父が、明治時代に三好長慶の子孫が暮らす武家屋敷の移築を請け負った際、大枚を叩いて購入した大量の骨董の一つ。その殆どが昭和20年の徳島大空襲で焼失してしまったが、このお宝は三好家の家系図など雑多な物と一緒に郊外の資材置き場にしまいっぱなしになっていたため、難を逃れた。自分なりに調べたところ、凄いお宝のようだが、本当に価値があるものなのかどうか知りたい。

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このように依頼してきた依頼人の橋本浩司さん。本当に価値があるものなのかどうか知りたいとのこと。鑑定士はお馴染み"中島誠之助"さん。本人評価額は100万円。

天目茶碗

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そして、こちらが鑑定に出された「天目茶碗」依頼人は興味がなく押入れに入れっぱなしだったとか。最近になって気になり自分なりに調べると「価値の高い茶碗なのでは?!」と思い鑑定に出したとのこと。

そして、鑑定の結果は番組始まって以来の国宝級のお宝、世界に3点しか存在しないと言われてきた幻の焼き物耀変天目茶碗の4点目だったのです。その鑑定価格…2500万円

幻の4点目の発見に、鑑定士の中島誠之助も大興奮!現在する3点の耀変天目茶碗はいずれも国宝に指定されており、この4点目も国宝に指定される可能性大。資材置き場に置きっぱなしにされ、空襲をくぐり抜け、押入れの中で眠っていた”耀変天目茶碗”が、遂に日の目を見た瞬間です。…ここで素朴な疑問。そもそも耀変天目茶碗とはどんなものなのでしょうか?

耀変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)とは、約800年前に中国南部の福建省の建窯(けんよう)で作られ、世界の陶芸史上最も美しく、そして最大の謎に包まれた幻の茶碗です。鎌倉時代に中国から交易品として日本に伝わりました。室町幕府の足利将軍家の宝物について記した巻物には、「この世にこれ以上のものはない」と最高の評価が与えられています。

「耀変」とは、元来「窯変」(ようへん=陶磁器を焼く際、窯の中で予期しない色に変わること)、や「容変」の言葉が当てられておりましたが、その茶碗には黒釉(こくゆう=黒色のうわ薬)の下地に大小の瑠璃色あるいは虹色の光彩の斑紋(=まだら模様)が散在することから、「星」や「輝く」という意味の「耀」の字が用いられるようになったと言われております。

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元々は、、周の時代から中国・福建省で焼かれていた天目茶碗。当時は、生産が容易だったこともあり、日常用の陶器として各地の窯で焼かれていたのです。

その内、鉄釉をかけ文様を施した茶碗が茶人の間で珍重されるようになりました。日本には、鎌倉時代あたりに中国に留学した僧が持ち帰ったのが始まり。

そして、今回発見された耀変天目茶碗は、天目茶碗でも最上級とされるものです。漆黒の器の中には、大小の斑文が散りばめられ光の角度によって虹色に輝くというのが特徴だそうです。

今回が4点目となる"耀変天目茶碗"、先に発見された3点も日本で保管されています。どこにあるのか気になりますよね、調べてみました!

戦国武将三好長慶の家計図や家紋の付いた箱などもあり、三好長慶が足利家から譲り受けたもので間違いないとのことで、ネット上でも国宝級のお宝発見に大反響がありました。

「世界に3点しか存在しない」「国宝」とのことから、今回の鑑定結果2,500万円が意外に安いとの声も上がっていました。早速、相続税を心配して値段を低めに設定したのでは?との声まで寄せられていたのですが、藤田美術館は、水戸徳川家から譲り受け、静嘉堂文庫美術館は、三代将軍・家光の時代、春日局を経て、後に淀藩主となる稲葉家へと、付加価値があるのです。今回の耀変天目はこれから謂れを解かれていくのではないでしょうか。

今まで開運!なんでも鑑定団で発見された高額お宝は…

坂本龍馬の手紙2通 (4000 万円)
巨匠レオナール・フジタが描いた「日本のモナ・リザ」と称賛された絵 (3000 万円)
日本最古の郵便物 (3000 万円)
マリリン・モンローが身に着けたイエローダイヤモンド (1億 5 000万円)など。

今回、発見された国宝級の耀変天目茶碗は今のところ2500万円。ここから値段はまだまだ上がりそうな雰囲気。今後、国宝に指定されるとどこかの美術館に保管されるのか?それとも、ラーメン屋さんが保管するのかは未定ですが、鑑定士・中島誠之助さんも、このお宝を見たときは体が震えたとのこと。もしかしたら、皆さんのお宅の倉庫や押入れにお宝というロマンが眠っているかもしれません。探してみてはどうでしょうか?

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