フィラデルフィアのホルメスブルク在住のマリア・コロンさん(60歳)の家の中で火災が発生しました。

火災発生時に、マリアさんは眠っていましたが、煙のにおいで目が覚めました。

「その瞬間”オーマイゴッド!”と叫んでいました。私は呼吸が苦しくなってきました。」とマリアさん。

プエルトリコの出身のマリアさんは全盲でした。彼女は1992年に視力を完全に失いました。

マリアさんは、サービス犬の”ヨランダ”に対して「デンジャー!(危険)」という言葉を叫びました。するとヨランダは犬専用緊急ボタンを押します。

ゴールデンレトリーバーのサービス犬”ヨランダ”は、緊急を報せる言葉を使用すると犬専用緊急ボタンを押す訓練を受けています。これを押せば緊急センターに繋がります。

マリアさんは、ヨレンダが緊急ボタンを押したことで、呼び出し音がなり、その後電話がつながり、ヨレンダが唸って緊急事態を伝えているのが聞こえたそうです。

サービス犬のヨレンダ 実際のニュース映像がこのリンク先にあります。

そして、ヨレンダは、マリアさんを家の外へと誘導しました。

その後、ヨレンダから通報をうけていた消防隊が駆け付け火災は鎮火しました。

マリアさんは煙を吸っていたので、病院に搬送されました。また、ヨレンダも同じく煙を吸っていたため、動物病院に運ばれ、治療を受けました。

マリアさんとヨレンダは、翌日の夜、再会しました。

イギリスのメディアでも取り上げられました。

ヨレンダがマリアさんを助けたのは、これで3回目です。

昨年の2015年に、マリアさんが転んで意識不明になった時、ヨレンダがやはり犬専用緊急ボタンを押し、救助を呼びました。

2013年には、ヨレンダは2人の泥棒が侵入してきたのを追いかけました。

その間にマリアさんが警察に通報したのですが、既にヨレンダが緊急ボタンを押して通報していたため、パトカーがマリアさんの家に向かっていたそうです。

ヨレンダはヒーローとして称賛されました。

素晴らしいサービス犬ですね。

犬はちゃんと訓練すれば、このようにとても人間の役に立ってくれる動物です。訓練しなくてもサービス犬でなくても、人間のベストパートナーになってくれる動物です。

そんな犬達に私たち人間は、いったい何をしているのでしょう?
殺処分や虐待がなくなる世の中になることを願うばかりです。

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