切迫流産・早産って?

筆者は妊娠中に切迫流産、そして切迫早産のため、ほとんどの期間を絶対安静で過ごしました。
妊娠する前は切迫流産も切迫早産も少し話に聞いていただけで、違いはおろか、何のことか全く理解していませんでした。
そこで、少しでも参考になればと切迫流産、そして切迫早産についての体験を書いていこうと思います。

注意として、筆者は医療については門外漢で、命に関わる問題でもあるので、一般的な切迫流産、切迫早産についての説明や症状、原因については省かせていただきます。

切迫流産?

筆者自身は妊娠が発覚してすぐ、つわりが始まるよりも前に(確か妊娠8週程度だったと思います)軽い出血を起こし、産婦人科へ駆け込みました。
出血といっても、数滴くらいで、生理の1日目よりも軽い出血でした。
それでも心配性である筆者は、心配でたまらずに産婦人科へ向かったのです。
検診の後、医師から退治の心拍はあるので無事である、ただし「切迫流産だから絶対安静にするように」と言われ、妊娠継続のための注射をお尻に打たれました。

その時印象に残った医師の言葉です。
「一滴でも血が出たら切迫流産だから」
そのくらいデリケートな問題なのだ、と痛いくらいに実感しました。
そして医師の言葉通りに、トイレと食事以外は起き上がることなくしばらく過ごしました。
結果、子宮の入り口近くの古い血が剥がれたということでした。
おそらく、子宮が大きくなるはずみでのことだろうとのことでした。
翌週には大丈夫と告げられ、切迫流産を終えることができました。

切迫早産に!

切迫流産の後、酷いつわりが終わってようやく安定期だ! と思った矢先のことでした。
産科医がいつものように内診をしてくださっている時に「ん?」と不審げな声をあげました。
内診の後に言われたのは、子宮頸管が短くなっていて切迫早産だからできたら入院してほしいということでした。
入院ができなければ、自宅で絶対安静をしてほしいが責任は取れない、とも。
家族で話し合った末に入院を選びましたが、能天気な筆者は「荷物を取りに帰ってもいいですか?」と聞いてしまいました。
もちろん、却下。
まさか出産前に入院なんて考えてもおらず、家族にメモを書いてとってきてもらうことにしました。
メモを書いても見つけられなかったものは病院の売店で購入することに。
筆者は総合病院で出産したので病院の売店がありましたが、産婦人科ではない場合の方が多いと思いますので、妊娠が発覚したらすぐに入院セットを用意するといいと思います。

余談ですが筆者はつわりでも入院一歩手前でした。
入院せずに済んだのは、水は飲めたからのようですので、つわりが酷くて水も飲めない方は重々お気をつけください。

子宮頚管無力症

入院の時に告げられたのは、子宮頚管無力症という子宮の入り口のが緩んで、このままだと早産になってしまうというものでした。
これは体質の問題で、お腹の張り止めを処方する以外の対処はできないそうです。

まだ正産日まで三ヶ月。

トイレと食事以外は起き上がれず、病院で寝たきりの状態に。
切迫流産の時と異なり前兆が全くなかったため、とても驚いたと同時に早産になったらどうしよう、という不安が続きました。
唯一の救いは、一日数回の胎児のエコー。
映像を見るものではなく心音が聞けるだけのものでしたが、毎回元気な心音が聞こえる度に安心しました。
一週間ほどで退院しましたが毎週のように病院へ通い、子宮口の消毒と(凄い痛い)、筋肉注射(これも痛い)。
その後、海外では主流だけれど日本では臨床実験段階の早産防止ペッサリーを試してみないかとの話をいただき、もちろん試してみました。
そちらについては、また別に書かせていただこうと思います。

最後に

 ペッサリーのおかげで無事に正産期を迎え出産することができました。
筆者は、切迫流産は軽いものだったし切迫早産はペッサリーのおかげで長期の絶対安静は逃れられました。
それでも、外出時は車椅子を使ったり、張り止めの薬は手離せなかったりと辛い日々が続きました。

妊娠中に少しでも異変を感じたら、次の検診日を待たずに早急に病院へ向かうことをおすすめします。
ネットでも数多く切迫流産と切迫早産について書かれていますが、この症状なら大丈夫、と思っていても体の中では深刻な状況に陥っている可能性もあります。
妊娠中は心配しすぎる程度が丁度いいのではないか、と思います。
個人的な体験を書き連ねただけですが、少しでも参考になれば幸いです。

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つゆ このユーザーの他の記事を見る

母親兼講師業をしています。
不妊治療や妊娠生活、講師側から見た習い事などを書いていきたいです。
時々、辛口なことも書くかもしれません。

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