◆ マクドナルドのあの「人気バーガー」の生みの親

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数あるファストフードの中で、最も世界中の人に知られているチェーン店と言えば、やはりマクドナルドではないでしょうか?日本にも数多くの店舗がありますし、海外にも店舗があるので旅先で利用する方も多いのでは?
そんなマクドナルドでも人気が高い、あの●●バーガーを考案したと言われる、マイケル・デリガッティ(Michael "Jim" Delligatti)氏が11月28日、ペンシルベニア州ピッツバーグ郊外の自宅で98歳で死去したというニュースが飛び込んできました。

親族によればデリガッティ氏はピッツバーグ郊外のフォックスチャペルにある自宅で亡くなったという。

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Today, we celebrate the 98 inspirational years of Big Mac inventor, Michael "Jim" Delligatti. Jim, we thank and will forever remember you.

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この突然の訃報をうけて、米マクドナルドの公式Twitterは「自分の作ったものが米国の風物の1つになるなんて思いもしなかった」というデリガッティ氏の言葉を引用し、その死を悼みました。

◆ ビッグマック(BIG MAC)って?

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そのマクドナルドの人気バーガーと言えば、そう。ビッグマック(BIG MAC)です。これはデリガッティ氏が1967に自らの店で販売を開始したハンバーガーだったそう。
ビッグマックは、ゴマを振ったバンズにビーフパティと特製ソース、レタス、チーズ、ピクルス、タマネギをはさんだ巨大なハンバーガー。たちまち人気商品となり、翌年には全米のマクドナルドで提供が始まりました。現在では世界100カ国以上の店舗で提供されており、年になんと9億個ものビッグマックが販売されている。

ビッグマック(BIG Mac)とは、ファーストフードチェーンのマクドナルドが販売している、大型のハンバーガー商品名である。

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ビッグマックは、マクドナルドが創業27年後の1967年より発売している大型のハンバーガーで、マクドナルド・チェーンのシンボル的なハンバーガーである。ペンシルベニア州ユニオンタウンにあるマクドナルドのフランチャイズ店のジム・デリガッティ(英語版)(1918-2016)が、大人向けの商品を欲していた大人の客向けに開発した。当初の値段は45セント。

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◆ ビッグマックの生みの親、デリガッティ氏

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デリガッティ氏は米ペンシルバニア州ピッツバーグ近郊に、マクドナルドのフランチャイジー(加盟店)を経営していました。当時48店舗を運営、米国有数のマクドナルドのフランチャイズ店経営者だったそう。
そんな中、これまでにない、より大きくインパクトがある商品を開発しようと試行錯誤をはじめます。これがビッグマック誕生の始まりだったのです。
また、ビッグマックはハンバーガーそのものも人気となりましたが、「新商品&新メニューの投入で既存の顧客にアピールをする」という、ファストフード業界の潮流のはしりともなりました。

デリガッティ氏は1918年8月2日にピッツバーグ郊外にあるユニオンタウンで誕生。父親は靴直しの職人やお菓子などを作って生計を立てていた。第2次世界大戦中は欧州戦線で戦い、帰国後はカリフォルニアのドライブイン・レストランなどに勤務。息子2人と孫2人もマクドナルドのフランチャイジーで、一家はペンシルベニア州西部にあるマクドナルド21店舗を経営している。

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その後、ビッグマックを基準にさらに巨大なサイズのハンバーガーが登場したり、マクドナルド以外のバーガーショップが類似の商品を販売するなど、いまやマクドナルドにとっては欠かせない看板メニューと成長しました!

◆ 当時の価格は45セントだった

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ビッグマックが全国展開された当時の価格はたったの45セントだったんだそうです。現在は国や店舗によって若干異なりますが、平均して約5ドル(約570円)前後で販売されています。それまで、マクドナルドのメニューと言えばハンバーガーやポテトとドリンクなどに限られたものでしたが、ビッグマックの登場後は商品の多様化が進む事になりました。現在よく見かける、ソフトクリームやその他スイーツ、季節限定の様々な味を楽しめるバーガー類なども、すべてこのビッグマックの登場があったからなんですね。

デリガッティ氏はビッグマックについて、ライバルのファストフード店が販売する二段重ねのハンバーガーからヒントを得たと後に明かしている。1993年のロサンゼルスタイムズとのインタビューで、同氏は自分が「電球を発明したわけではない」とコメント。「すでに存在していた電球を、私はソケットに入れただけだ」と話した。

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◆ 当初は反対されたビッグマック

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当初、マクドナルド本部はごま付きのバンズを3枚に切り分けて使う事にかなり反対したそうです。今では見慣れているせいもあるからか、特に違和感を感じないのですが…。しかし、「間に挟むバンズがなければ商品の質が落ちる!」と考えたデリガッティ氏は、マクドナルド本社の意向に反対してビッグマックを完成させました。
また、特製のソースの開発にはなんと2年もかかったんだそうですよ。

1960年代半ばに、のちにビッグマックとなる2層式のハンバーガーの開発に着手。特製ソースの完成には2年を要したという。
デリガッティ氏は67年に自らの店で、ゴマを振ったバンズにビーフパティと特製ソース、レタス、チーズ、ピクルス、タマネギをはさんだビッグマックの販売を開始。翌年には全米のマクドナルドで提供が始まった。

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◆ 今では世界中で愛されるビッグマックへ

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現在、世界100カ国以上の店舗で年に9億個以上が販売されているビッグマック。
マクドナルドによると、ビッグマックのレシピはデリガッティ氏が考案した1967年当初からずっとその味は変わっていないんだそうです。長い間、多くの人に愛されて来たハンバーガーなんですね。
あの時、マクドナルド本社の反対を押し切って開発&販売にこぎつけてくれたデリガッティ氏の存在がなければ、私達はビッグマックを食べる事が出来なかったのかも知れません。米マクドナルドは声明で、デリガッティ氏は同社に「いつまでも続く影響を及ぼした伝説的なフランチャズ加盟者」とその功績を称えました。

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