ズズは、飼い主によって飼育放棄されロサンゼルスのアニマルシェルターに連れて来られた犬でした。

シェルターに入れられてしまった他の犬たちも皆そうなんですが、ズズはとても落ち込みました。

どんなにシェルターのスタッフやボランティアがズズに優しくしても、ズズの気持ちが晴れることはありませんでした。

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突然、飼い主によってアニマルシェルターに入れられてしまったズズ

「ズズは、とても優しい雌犬です。でも、彼女からは突然、知らない場所に置き去りにされてしまったことへの混乱と悲しみの気持ちを感じました。」とドウニーアニマルケアセンターのボランティアとして働いているデイジー・ララさんは語りました。

「たいていの犬たちは、この敷地内を歩き回ります。けどズズは緊張しているのか、歩き回らないのです。」

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ズズからは、悲しみのオーラが伝わってきていた。

週末、ズズを連れて来た家族がシェルターを再び訪れました。

彼らを発見したズズは、とても喜びました。

彼らを見たズズは、やっと元飼い主が自分を迎えに来てくれたのだと、期待したに違いありません。

それまで元気がなかったズズが、彼らに対して振り切れんばかりに尻尾を振り、フェンス越しに飛びついて、芝生を駆け回り、全身で彼らに再会できた喜びを表現したのですが…。

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元飼い主家族が現れて喜ぶズズ

しかし…。

そんな健気なズズの飼い主家族たちへの純粋な愛情は、見事に裏切られてしまいました。

この家族たちは、ズズを連れ戻しに来たのではなく、別の犬をシェルターにもらいに来たのです。

そして、家族との再会を大喜びしたズズをシェルターに残したまま、家族は再び立ち去ってしまったのです。

シェルターに入れられてから、ズズは飼い主家族が迎えに来てくれることを信じて待ち続けていたのに、そのはかない希望は完全に絶たれてしまいました。

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愛する飼い主に二度も裏切られてしまったズズ

「あんなに元気がなかったズズが、元飼い主家族を見た瞬間、まるで別の犬のようにはしゃいで興奮し、喜びを全身で表現したのです。でも、この家族は”別の犬を探しに来た”と言いました。彼らはズズはもういらないそうです。彼らの言い分としては、ズズは何度も家から逃亡したからだそうです。」

しかし、ズズは彼らを発見して、再び家に戻れると期待したのは事実でした。

元飼い主家族がその日、別の犬を連れて帰ったどうかはわかりません。

ズズは2歳のジャーマンシェパードの雌犬です。子供も好きで、他の犬達とも仲良くできます。とても愛情深い犬です。

「私たちはズズに新しい飼い主が現れることを希望しています。けして途中で捨てたりしない新しい家族を求めています。」とアニマルシェルターのスタッフは最後に語りました。

このお話しを書いていて、ズズの心境を思うと、胸が締め付けられてしまいました。犬は人間が思っている以上に記憶力があり、飼い主に対する愛情がとても深い動物です。

そして犬も人間と同じ感情をもっています。犬の喜怒哀楽は人間と同じです。だから、今回のようなことが起きると、心がとても傷ついてしまいます。

ズズの元飼い主さんにも、ズズを手放した理由があるようですが、手放す前に、ちゃんと逃げ出さないようにしつけをするという方法がなかったのかと疑問がどうしても残ってしまいます。逃げ出しても、ズズは行方不明になってはいないので、家に自ら帰ってきていたはずです。ズズに避妊手術をされていたのか?そこらへんの詳細は書かれていないのでわかりませんが、犬は去勢もしくは避妊手術をするだけで、逃亡癖はなくなる可能性が高いです。

ズズがいるアニマルシェルターDowney Animal Care Centerは、ロサンゼルスにあります。そこが殺処分有のシェルターではないことを願うばかりです。(同ホームページには殺処分有無の記述が見つかりませんでした。)

1日も早く傷心のズズに新しい良い飼い主さんが見つかりますように!

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さくらまい このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

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