アルゼンチンに住んでいるモーコ・アベイロ君(9歳)は、先週、自宅周辺で弟と遊んでいる時に、怪我をした野良犬と出会い、仲良くなりました。

子犬は足が折れているようでした。モーコはそんな子犬をほっておけず、家に連れて帰ることに決めました。でも、モーコの家はそれほど裕福ではありませんでした。

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モーコと野良犬

「私たちは経済的に非常に苦しい状況にいるので、ペットは飼うことができないと息子たちに言いました。」とモーコの母ローラさん。「私たちは本当に犬を治療するほどの余裕はありませんでした。」でも、モーコは断固として犬を助けると譲らず「ママ、僕のスケートボードを売って犬を獣医に連れて行くから!」と言い出しました。

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モーコは大切にしていたこのスケートボードを売ると言い出しました。

スケートボードは彼の大切にしていたおもちゃの1つでした。でも、犬の命を助ける方が大切なんだとモーコは言い、オンラインでスケボーを売る手続きをしました。

こんにちわ、僕の名前はモーコです。ローラの息子です。母は僕に母のフェイスブックのアカントを貸してくれました。なぜなら、僕がフェイスブックのアカントをもっていなかったからです。

この犬の写真を見てください。僕は彼を道で見つけました。彼は病気で足も骨折しています。僕は彼に食事を与え、体も洗ってあげましたが、彼には治療が必要です。

だから僕は自分のスケートボードを売って彼を獣医に連れて行こうと思います。もしも、誰か僕のスケボーに興味があれば、ここに電話番号を残してください。僕の母が電話します。ありがとう、モーコより。

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実際のローラさんのフェイスブックにあるモーコ君の投稿が英語に訳されていたのでそれを日本語に訳しました。

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この写真と一緒にモーコ君はフェイスブックに投稿しました。

そしてモーコ君は、次に何が起きるのか、予測はしていませんでした。

誰もフェイスブックに投稿されたモーコ君のスケボーに興味がある人は現れなかったのですが、その代り、モーコ君の投稿はアッという間に拡散され、話題になりました。

モーコ君は11月22日の夜、フェイスブックに投稿しました。1週間後の現時点でシェアは5,700件を超え、いいね!は8,100件を超え、コメントは100件を超えています。

そしてそれだけではなく、モーコ君にはメディアの取材が殺到したのです。アルゼンチン国内だけでなく、世界中で報道されました。更にモーコ君は、テレビやラジオにも出演しました。

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テレビに出演したモーコ君

「世界中の人たちからメッセが届きました。」とローラさん。

その結果、モーコは大事なスケボーを売る必要はなくなりました。世界中から寄付が集まりました。

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犬は獣医に診てもらえることになりました。

数時間前まで、世界中に誰も頼る人がいなかった野良犬が、モーコ君の優しさのおかげで多くのものを得ることができました。

この犬には”ロッコ”という名前がつけられました。

ロッコは必要な治療をすべて受けることができました。そして回復し始めています。更にロッコは助けてくれたモーコ君と一緒に暮らすことができるようになりました。

「現在、ロッコはまだゆっくりですが走れるまで回復を見せています。そしてロッコと一緒に暮らせるようになったことをモーコはとても喜んでいます。犬を飼うことになって、いろいろ難しいことは出てきていますが、モーコはロッコに対していつも愛情深く接しています。」と母親のローラさんは最後に語りました。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

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