テキサス州出身のナタリー・エル・エレーンさんは、ゲイです。

ゲイについて、一部の人は無視し、ある人は理解を求めて闘い、また、ある人は愛のために闘うことを選ぶでしょう。

ある日、レストランで彼女の後ろのテーブルに座っていた見知らぬ家族の会話が、彼女の耳に飛び込んできました。

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ナタリーさん

その家族は彼らのゲイである甥について話していました。

「私は友人と一緒にレストランで夕食をとっていました。すると私の後ろのテーブルに座った見知らぬ家族たちが、同性愛者である甥について、どうして彼のことが嫌なのかを熱く語り始めたのです。」

「彼らのリベラルな甥は彼らに”他の人たちのために祈らなければならない”と諭したそうです。」とナタリーさん。

「私は別に彼らの会話を盗み聞きしたわけではありません。彼らは他のテーブルに聞こえる声のボリュームで喋っていたのです。

私は彼らの会話を聞いてとてもガッカリしました。だって、彼らが悪口を言っている彼らの甥は、そこにいないので、反論することもできないのですから。

私はすべての物に対して愛を注ぐようにというキリスト教の教えで育ちました。」

ナタリーさんは、この状況に対して何かをしたいと思いました。

そして、彼らの食事代を彼らの知らないところで支払うことで、彼らに何かを学んでほしいと考えたのです。

そう考えたナタリーさんに迷いはありませんでした。

レジに行き、彼らの食事代をすべて支払い、受け取ったレシートに、ナタリーさんはこの家族に対してメッセージを書きました。

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ナタリーさんが書いた実際のメッセージ

ハッピーホリデーズ

あなたたちの隣のテーブルに座っていたまさしく(あなたたちが語っていた)そのゲイ、まさしくそのリベラルな者より

イエス・キリストが私をこういう風に作りました。

追伸:私はあなたたち家族を受け入れます。

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ナタリーさんがレシートに書いたメッセージの日本語訳

このレシートは、ウエイトレスによって彼らのテーブルに届けられました。

彼らがこれに対して、どう反応したのかまではわかりません。

ナタリーさんは彼らの反応を確かめることもなく、レストランを後にしました。

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”お互いに守りあいましょう、私たちは闘うために準備ができています。”

これは、ナタリーさんのフェイスブックに投稿された言葉です。

ナタリーさんは「彼らがその後、彼らの甥についてどう考え方が変わったかは判りません。でも、私は彼らがいつかゲイである甥のことを受け入れられることを願って、その種を蒔きました。」と語っています。

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ニュージャージー州上院議員のブッカー氏もこのレシートに書いたナタリーさんのメッセージについて取り上げています。

ナタリーさんは自身のフェイスブックで、この件について、いろんなメディアが取り上げてくれたことに対して感謝した上でこう書いています。

「この件に関して大事なポイントが置き去りにされているので、ここに書いておきますが、今回のことは、けして私は自分自身について意図してやったことではありません。彼らが愛について考え、そして彼らの甥を受け入れてくれることを望んでいるだけです。」

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このような行動が咄嗟にとれるナタリーさんは、とてもスマートでカッコいいと思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

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