1万2000羽のニワトリが!!

出典 http://www.dailymail.co.uk

1万2000羽ものニワトリ(雌鶏)が、殺処分対象となってしまった!農家の自然たっぷりの広大な土地で放し飼いにされ、数年間卵を産み続けてきた健康なニワトリたちに危機が訪れました。

イギリス・North Yorkshire(ノースヨークシャー)にある「Babthorpe Hall Farm」という農場を経営しているSheena Seelさんは、数年間飼ってきたニワトリたちが、すでに生後71週を過ぎてしまったため、スーパーマーケット等の卵販売の厳重な規定に沿わなくなり、飼うことができなくなってしまったのです。

出典 http://www.dailymail.co.uk

長年卵を購入してくれていたクライアントからの依頼もあり、ニワトリたちを入れ替えなければならなくなりました。Sheenaさんにとって辛い決断ではあったものの、その1万2000羽ものニワトリたちを殺処分することとなってしまいました。

ところが…

Sheenaさんの娘であるEllieさん(18)が、自分たちの飼ってきたペット同然でもあるニワトリたちを殺してしまうなんてできない、どうにかしたいと、あるアイデアを思い付いたのです。

彼女は自身のFecebook(フェイスブック)で、こんな投稿をしました。

Free range hens for sale, £1 a bird collection In selby area. Ready to go this weekend 12th and 13th and next weekend 19th and 20th, please share around to help re homeContact me on 07794882182 via TEXT ONLY(not taking calls due to uni)*date confirmed last day to collect is this Sunday (20th) no later if interested get in contact quick*
*SOLD

出典 https://www.facebook.com

大まかな訳)農場の放し飼いのニワトリ(雌鶏)たちの命を救うため1羽1ポンド(約136円)で皆さんに譲ります。ご興味のある方は、ぜひご連絡ください!

そしてそこには、下の写真と自身の携帯電話用メッセージの送り先を添付しました。

出典 http://www.dailymail.co.uk

投稿したのは11月11日。するとすぐに多くの共感する人々から、「いいね」やコメントシェアが!特に3000件以上もの「シェア」が、大きな影響を与えたのです。

なんとあっという間に、1000羽のニワトリたちの引き取り手が決まったのです!

さらに…

さらに殺処分となる前日の19日にはメディアでも取り上げられ、「MailOnline」の取材にはEllieさんはこう答えています。

The hens have a lovely temperament and just need a bit of space to roam. It seems a shame for them to go to slaughter. They will save people a lot of money on buying eggs

出典 http://www.dailymail.co.uk

訳)ニワトリたちはとてもおとなしい性格です。ちょっと歩き回れるスペースがあれば十分です。殺処分だなんて、そんなことはしたくありません。卵を産むので、節約にもなりますよ!

Licensed by gettyimages ®

そんなFacebookやメディアの拡散の力により、メールの着信音は鳴りっぱなし!その後たった1日で何百人もの人たちから連絡があったそうです。あまりの多さに、家族4人だけでは対応しきれず、断ったときもあるほどだったそうです。それに対しては申し訳なかったと、後に母親Sheenaさんは話しています。

そして多くのバイヤー一般の人々が農場まで来てくれました。訪問者はみな、こんなに生き生きとしているまだまだ元気なニワトリたちに、驚かされたといいます。

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ついには、100羽以上も購入してくれるというバイヤーが現れたり、一般の人々でも子供へのプレゼントに2羽ずつ引き取ってくれたりと、ものすごい勢いで決まっていきました。

※写真はイメージです。

そしてその引き取られて行ったニワトリの数は、なんと7000羽にものぼりました!

Licensed by gettyimages ®

その他のニワトリたちは、残念ではありますが、その命を救うことはできませんでした。しかし、たった18才の少女の驚くべきアイデアと行動で、7000羽もの尊い命を救うことができたのは、奇跡です。現代のこうしたSNSなどの驚くべき力や使い方を考え直す機会も与えてくれました。さらにこうして殺処分されていくニワトリたちが多いことにもショックですが、そうした「命」を救う方法も教えてくれました。

今後この出来事が、大きな影響を持つ「力」となってくれることを望みます。

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