このほど、ショッキングな写真が英各紙で公開されました。スマホを充電していた15歳の少女。しかしスマホが発熱し発火。少女の部屋は炎に包まれてしまったのです。

消防署が警告のために公開した写真

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イギリスの北ウェールズに住むケイトリン・ラエ・デュランさん(15歳)は、ベッドの上でiPhoneを充電したまま寝たことで火災が発生し、ケイトリンさんは命は助かったものの、一夜明けると、部屋はこのように無残な状態になってしまいました。

ケイトリンさんの持っていたiPhoneも充電器も、正真正銘アップル社のもの。ケイトリンさんは、iPhoneカバーをした状態で充電しながら就寝していたのだそう。

長時間の充電でオーバーヒート

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海外では「入浴中にスマホで感電死」「充電中の事故」などのニュースを耳にしますが、実は日本でもスマホによる充電事故は起こっています。

現在、日本ではスマホの充電による「事故死」は起こっていないようですが現代の私たちにとって最も身近なアイテムのスマホによる事故は誰にでも起こり得るものです。今一度その危険性を認識する必要があるでしょう。

ケイトリンさんの家の大切な所有物は全て燃えた…

元はこんな風だったケイトリンさんの部屋。ビフォー&アフターがいかにスマホ事故の凄惨さを物語っているか、消防署員はあえて比較の写真を公開することで市民に警告しました。

母のジェマさんによると、ケイトリンさんの部屋だけでなく姉妹の部屋も、夫婦の部屋も全て煙や炎、そして消防署による放水のために台無しになってしまったそう。家族は半年間、この家を離れなければならなくなったのですが、ジェマさんは「半年で前のように元通りなることはないでしょう。大切なものが全て燃えてしまいましたから…」とショックを隠し切れません。

「柔らかいものの上に絶対に置いてはいけない」

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消防署員は「家族の命が助かったのは幸運です」と前置きした上で「スマホを一晩中充電することは大変危険。特にベッドやソファなど柔らかい場所に置くと、発熱したスマホから発火し燃えやすくなる。短時間の充電でも、テーブルなど表面が硬い場所での充電を薦めます」と注意を促しました。

その他の注意点は下記の通り。

「信頼性のあるメーカーで充電器を購入すること」
「必ず取扱説明書を読み従うこと」
「長時間の充電をしないこと」
「寝る前には充電を外すこと」

当たり前といえば当たり前の注意点なのですが、やはり「ま、いっか」という気持ちでこれらに注意を払わない人も中にはいるもの。更には「各家庭で、週に一度は火災警報器のアラームのチェックをすることも大切」と消防署は警告しました。

充電による事故は防げること

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気を付けて正しく使用していれば、スマホによるこうした事故は防ぐことができるもの。気の緩みで家を台無しにし、大切な家族の思い出の詰まった所有物までが消し去られたのでは、あまりにも悲しすぎます。

ケイトリンさんの母ジェマさんは「子供たちが無事だったことが一番救いです」と言っているものの、防ぐことができたであろう事故に考えさせられることも多いのではないでしょうか。

今回の事故に関しては、消防署の対応も早く最低限のダメージで済んだようですが、写真を見る限り、これが最低限になってしまうことの恐ろしさをスマホ充電の危険性は物語っています。

私たちも今一度、充電時には十分気を付けるようにしましょう。

*記事掲載に関しては出典元の許可を得ています

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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