習い事がなかなか上達しない!

習い事に行かせても、お子さんがなかなか上達しないことってありませんか?
先生にも、何度も同じところを注意されてるのに、どうしても直らない。
うちの子、才能ないのかしら……」と落ち込むかもしれませんが、実はそうじゃないかもしれないです!
もしかしたら、お子さんは「何で怒られるかわからない」状態、もしくは練習の仕方が合っていないのかもしれません。

子ども視点で見てみると

お子さんの視点で見てみると、先生の言うとおりに直しているのに、先生が納得してくれない。
これって、よくあるんです。
筆者自身も、幼いころはそうでした。
先生の言うとおりに直しているのに、なぜか注意される。
逆に、直した覚えがないのに先生に褒められる。
それ、先生が悪いんじゃないかと思いますが、実は違います。
お子さん自身が自覚しているのと、他人が見ているものは違うからなんです

録画して見せてみる

自分で聞く声と、録音した自分の声って、全然違いますよね。
録音して聞くと「そんなに低い声だったっけ?」「そんなしゃべり方の癖があったんだ」と、発見とともに違和感があります。
それが、習い事にも起きているのかもしれません。
ですので、自宅で練習できるものでしたら、自宅で録画をしてお子さんとみてみるといいかもしれません。
お子さんが気づいていない、意外な癖や失敗があるかもしれません。

ブレインストーミングをアレンジ

これから述べていく方法は実際に筆者が生徒に行っている方法です。

ブレインストーミングという会議方法があります。
その議題について、何でも意見を出し合っていくという方法なのですが、これには一つ、大切な決まりごとがあります。
それは、どんなことを言っても否定してはいけないということです
また、練りに練った考えよりも、すぐに思いついた考えを重視、つまり質より量方式で各々が考えを述べていく方法なのです。

筆者は以前聞きかじっただけの初心者ですが、このブレインストーミングを少しアレンジして生徒の練習メニューに取り入れています。
その方法というのが、


1、まずは生徒の練習風景を録画する
2、どこが悪いかをどんどん挙げていく(生徒と筆者で最低十個ずつ)
3、挙がった悪い部分をカテゴリ分けしていく
4、カテゴリごとの解決策を挙げていく(また最低十個ずつ)
5、解決策が自主練でできるのか、教室に来ないとできないのかを分ける
6、自主練でできるならできる限り自宅で、そうでなければ教室に来た時に練習する

こういった方法で、まずは生徒と話をします。
そこで意外と感じるのが、最初に挙げた「自分と合っていない練習法だった」ことです。
今まで自分が練習した経験や、講師の経験の中で「こうしたほうがいいんじゃないか」と思い提案しても、どうしても合わない点もあります。
それがどうやったら合うのかな、と悩んでブレインストーミングをしてみると、意外な解決策が生徒から聞けることがあります。
講師としては情けな言い訳ですが、やはり自分のことは自分が一番わかるものですね

こちらとしては「そんなやり方でできるの!?」という方法が、思いのほか生徒に合っていたりするものです。
何より、自分で考えた他愛もない意見も受け入れてもらえると子どもは自信がわきますし他人に強要される練習法よりもずっとやる気がわくのです
こちらは普段の勉強にも使えるのではないかと思います。

注意点

上記の方法はもちろん練習法の一つでしかありません
これが絶対に上達する! とは筆者には言い切れませんのでご了承ください。
また、これは高学年の生徒さん向けの方法ですので、幼いお子さんには控えてください。
また、この方法は三十分くらい時間を費やしてしまうので、期間が差し迫った時の練習には合いません。
ある程度基本的な動きができて余裕ができた時の、仕上げやまとめの段階で使用するのが効果的だと思います。

最後に

講師をしていて、上達するためには「子どもが自覚すること」が何より一番大切だと感じるのです。
上記の方法では「間違っていること」と「どうやったら直せるか」を自覚できる方法だとして、筆者はよく用いています。
ただ、一つだけお願いしたいことがあります。
それは、上記の練習法以前に、講師の指導法をしっかりと聞いて行ってください
やはり、習っている講師の指示に従うのが一番だからだと考えるからです。
それを行ってから、お子さんと一緒に自宅での練習で用いてみるのが適切かと思います。
お子さんとのコミュニケーションにもなるので、自宅練習の時にやってみてはいかがでしょうか?

この記事を書いたユーザー

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母親兼講師業をしています。
不妊治療や妊娠生活、講師側から見た習い事などを書いていきたいです。
時々、辛口なことも書くかもしれません。

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