記事提供:しらべぇ

人の筋肉や脂肪を模して作られたバリスティックテスト用ゼラチン相手に、映画『ダーティーハリー』などで知られる44マグナムを発射してみた映像が衝撃的すぎる。

透明のゼラチンが大きく弾み、ねじれ、膨れ上がる様子を見ていると、こんな威力の弾丸が人体を貫通したらただごとでは済まないということがよ~く分かる。

■銃器類のテスト射撃を行うためのゼラチン

バリスティックテスト用ゼラチンとは主に銃器の破壊力や弾道、破砕の仕方などをテストするために使用される巨大なゼラチン質の塊で、密度は人間の身体に似せて作られている。

無色透明のため内部の様子が非常に分かりやすく、ネット上ではこのゼラチンを用いて様々な武器の効果を試した動画が多数アップロードされているようだ。

ちなみに水ベースで作られたものは黄褐色になり、この動画で使われているような透明のものはオイルベースで作られているらしい。

■“ディーゼル・エフェクト”で爆発

まず第一に着目したいのは、44マグナムから放たれた銃弾の凄まじい威力。

ゼラチンブロックの内部に大きな空洞を作り出し、そのまま反対側へと貫通していく。これが人体であれば弾を受けた周辺の内臓がズタズタになっていることだろう。

次に驚かされるのが、ゼラチン内部の空洞が収縮するに従って発生する小さな爆発だ。

原理を詳しく解説しているサイトによると、これは「ディーゼル・エフェクト」と呼ばれる現象で、空気が圧縮されることで温度が上昇し、内部で揮発したガスに引火したものだという。

車に詳しい人ならばディーゼルエンジンのそれと言えば分かりやすいだろうか。また、この原理を利用した火おこし機「ファイアピストン」という道具も存在している。

銃器の類があまりに身近でない国の住人としては、こうした映像は興味深くもあり、恐ろしくもある。

なお、この動画を投稿したBullet Theory Filmsのチャンネルには、他にも様々な銃器のテスト映像がアップロードされているので、興味がある人は覗いてみてはいかがだろうか。

出典 YouTube

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