絶妙な掛け合いで人気の実力派コンビ

ブツブツと薄毛で有名になったブラックマヨネーズ。
テンポの良い“しゃべくり漫才”で会場を大爆笑させ、M1を制覇したのが2005年。
楽屋でもボケたりツッコんだり、仲の良さは芸人仲間のなかでも有名である。

別々のコンビを組んでいた二人

当初、小杉は『関西キング』、吉田は『ツインテール』というコンビを組んでいたが、小杉の相方の結婚により『関西キング』が解散。

そのとき、NSC時代から小杉の実力に惹かれていた吉田が動く。

「俺がコンビ組もうって言ったら組むか?」
「ええよ」

吉田との相性を見抜いた小杉の母

コンビ解散後、落ち込む小杉に吉田と組むことを勧めたのは、小杉の母親だった。
合同ライブの相方交換コーナーで、二人の漫才を見た小杉ママ。
二人の相性を見抜き、「あんた、吉田くんと組み」とアドバイスしたのだ。

息子への愛溢れるエピソードであるが、その一方で息子について聞かれると「息子は死んだ」と言い放っていたそう。
シングルマザーでヨガ教室を開いていた小杉ママにとって、デブで売れない芸人の小杉は営業の邪魔だったもよう。

人気者になった今では、息子のことを聞かれると「やっぱ生きてた」と答えているらしい。

しかし、小杉は吉田と組むことを迷い出す

吉田からの誘いを受けたものの、コンビ結成に踏み切れない小杉。
それは、吉田とコンビを組んでいた相方、和田に対する思いからだった。

コンビ同士仲が良く、小杉かコンビを解散した時に、真っ先に駆けつけたのが和田だったのである。

自分が吉田とコンビを組んだら、和田はどうなるのだろう。そんな思いが消えなかったらしい。

二人を思い身を引いた元相方

芸人とて上を目指したいと小杉と組むことを決意した吉田。
解散を伝えられた和田は、泣きながら「3カ月だけ時間をくれないか」と頼んだ。
その3カ月を待たず、和田が小杉を訪ねる。

「俺のことは気にせんでええから」と、小杉に吉田と組むよう説得したのだ。

こうして、ブラックマヨネーズが誕生。現在に至る。

そんな和田に、吉田が構成作家の仕事を紹介。
今では関西のブラマヨの番組のほとんどを一緒に作り上げる、重要なブレーンとなっている。

ネガティヴな吉田とおおらかな小杉

神経質な吉田のボケと、それを笑いに変える小杉のツッコミ。このやり取りがそのまま二人の関係性を表している。 

いつまでもM1王者のタイトルに固執しすぎる吉田に対して「お前がそんなにM1のことばかり言うから、俺ホンマにM1嫌いになってきてんねん!」と小杉が言ったときのこと。

『お前4年後「おくりびと」の監督に、あのオスカー賞なかったことにしろ!って言えるか?』

小杉がいなければ、吉田の”卑屈芸”ともいえる面白さは、花開かなかったかもしれない。

吉田の借金を小杉が管理

借金か100万を超え、ネタの最中にも借金が気になるほど返済で頭がいっぱいになっていた吉田。
そのため、吉田は給料が出ると小杉に預けることに。預かった小杉は、これはA社に、こっちはB社にと金銭管理をしていたそう。

ほかにも寝起きの悪い吉田を直接起こしにいけるよう、同じマンションに住み、毎朝モーニングコールをしていた。
さらに、今度は少し離れて住みたいと言い出し吉田に「お前起きれるか?」

もはや、おかんのような小杉である

小杉の薄毛をネタにしなかった吉田

迷惑ばかりかけているように見える吉田だが、小杉への思いは負けていない。

薄毛を受け入れるかことが出来ず、先輩や同期からイジラれるたびに落ち込んでいた小杉。
相方である吉田は、小杉が「薄毛で笑いを取っていい」と言い出すまで、舞台はもちろん、プライベートでも小杉の髪について、決してふれることはなかった。


タクシー移動では隣同士で座っていたブラマヨ。
後部座席中央にあるの”こんもり”に、小杉がいつも足をかけていることが許せずにいた吉田は、「俺もこんもりを使い時があるんやで」と伝える。
すると、小杉は助手席に座るようになった。

自由に”こんもり”が使えるようになった吉田だが、助手席に座る小杉に敬意を表し、”こんもり”を使うことはないらしい。

吉田が気にする小杉のアレ

パーフェクトに見えるブラマヨにも懸念材料がある。
それは、小杉の激太り。

吉田曰く、「今ままで『ブツブツと薄毛』だったのに、『ブツブツと薄毛でデブ』だとオマエの方が1個多いやないか!」とのこと。

ほかにも「太ってるということで、目先の甘い果実に飛びついてますけど、これでウケていいと思ってるとしたら大問題!」

ストイックな吉田としては、太り続ける小杉に不満を感じているらしい。

小杉、何度目かのダイエットを決意

期待したいですね

結成20周年に向けて

内臓が腹膜を飛び出してしまう腸ヘルニアにもかかってしまった小杉。
ダイエットを成功させ、ニセ堂本剛と言われた頃を取り戻す!
というのはムリかもしれないが、いつまでもキレの良いしゃべくり漫才で私たちを楽しませてほしいものである。

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