記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。

外出先で靴を脱がなければならなくなった時、足の臭いが気になることはありませんか? また、普段ちゃんと足を洗っているつもりなのに、毎日仕事から帰ってきたときに足の臭いが気になる。

実は、足の臭いを消す方法には重要な3つのステップがあるのです。

なぜ、足は特に臭い!?

そもそも足が臭う原因は何なのでしょうか。多くの人が想像するのが、足の裏から出る「汗」でしょう。確かに、汗も臭いを発生させる一つの原因です。

しかし足の場合、通常の汗とは違った臭いを感じることが多いと思います。実はこの足特有の臭いが発生する理由は、汗や古い角質などを餌とする「菌」の繁殖だったのです。

足から出た汗が、靴下と靴によって蒸れて菌を繁殖させます。足、靴下、靴。この3つによって菌が繁殖する条件がすべて揃うということになります。そのため、足の臭いを防ぐためには、これらすべてに対して対策を施す必要があるのです。

方法1:足の臭い対策

足の指の間や踵(かかと)、土踏まず、爪の間に至るまで万遍なく洗いましょう。ごく軽い臭いであれば、これだけで改善される場合も多いです。

足を洗っても臭いが取れない場合は、「重曹」をつかった足湯を試してみてください。洗面器にお湯を入れ、重曹は大さじ2〜3杯程度を溶かします。

これに10〜20分程度足を入れます。

臭いの原因である菌は酸性であるのに対し重曹はアルカリ性であるため、中和されるといわれています。

ただし「水虫」の症状が出ている場合は、早めに皮膚科で診てもらいましょう。水虫は感染力が強く他人に感染する恐れもあるため、放置せず確実に治療しましょう。

方法2:靴下と靴の臭い対策

次に靴下と靴の臭い対策です。基本的にどちらも臭いの原因である菌を取り除くことが重要です。

まず靴下の場合、足と同様に「重曹」を溶かしたお湯に浸けてみましょう。お湯1リットルに対し重曹大さじ3杯程度です。その後、いつもと同じように洗濯をします。

十分に靴下が乾いたらアイロンをかけます。アイロンの熱によって殺菌の効果が期待できます。靴の場合、その素材によって洗えるものと洗えないものがあると思います。スニーカーなどの洗っても問題ない素材の場合、靴下と同様に重曹を溶かしたお湯に浸けてみましょう。

洗うことができない素材の場合は、とにかく乾燥させて日光に当てましょう。特に帰宅してから玄関に靴を常に置きっぱなしにしている場合は、週1回でも良いので外の風通しの良い場所で乾燥させることを習慣にしましょう。

靴下も靴にも共通して言えることですが、濡れたり湿った状態で履いてはいけません。再び菌が繁殖する危険性もあるため、しっかりと乾いた状態で履くようにしましょう。

方法3:急ぎで臭いを消したい場合

根本的な解決方法は分かったけど、いますぐ何とかしたい。そんな緊急時に役立つ方法をいくつかご紹介しましょう。

まず、もっとも確実なのは「靴下(ストッキング)を替える」ことです。菌は靴下やストッキングで繁殖するため、これを断ち切ることによって足の臭いはほぼ無くなります。

そのため、日頃足の臭いが気になっている人は、替えの靴下やストッキングを常に持ち歩いておくのが良いでしょう。いざという時はコンビニで購入するという手もあります。

また、市販の「フットスプレー」も有効です。殺菌作用のある足専用のスプレーで、ドラッグストアなどで購入することができます。

できるだけ素足に直接塗布することをおすすめしますが、靴下やストッキングの上からでも塗布できるタイプも販売されているので、店頭で確認してみてください。

こちらも気になる・・・
▶︎ 誰にも相談できない、アソコの臭い…。対処法をこっそり伝授!

この記事を書いたユーザー

Doctors Me(ドクターズミー) このユーザーの他の記事を見る

Doctors Me(ドクターズミー)は、医師、薬剤師、歯科医、栄養士、カウンセラー、獣医に相談できる、ヘルスケアQ&Aサービスです。医師をはじめとする専門家が解説する人気コラム、病気・症状の体験談等を配信中!

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス