記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。

最近ではDNAと仕事の関連性に関する研究が行われており、就職の際、仕事の適性を実証するためにDNA検査結果を提出する将来がくるかもしれない、と言われています。

今回は身近になるかもしれない「DNA検査」とはどのような方法なのか、医師に解説をしていただきました。

遺伝子検査はどうやって行うの?

遺伝子を作り上げているDNAの塩基の順番を調べる検査です。遺伝学的検査を行うために人からサンプルを採取する場合、血液を用いて検査を行いますが、口腔粘膜の細胞を用いたりすることもあり、正しく採取すれば体のどこの細胞でも使用することができます。

いくらくらいでできる?

検査目的や項目、行う会社などによって異なりますが、例えばがんになりやすさを調べる遺伝学的検査だと、項目によって数万円から20万円程度、親子鑑定などであれば10万円前後で行われることが多いです。

メリット&デメリットを教えて!

例えば、ある病気になりやすさに関するDNA検査を受けた場合に考えられるものとしては次のようなものがあります。

メリット

・その病気になりやすさがわかる

・なりやすい病気に備えて、検査などを定期的に受けられる

・遺伝性の病気などであれば、それがあるかないかで将来設計が立てやすい

デメリット

・かかりやすいといっても必ずその病気にかかるわけではない

・不安になってしまいやすい

・知っても対策できない場合がある

・親、兄弟、子供などのリスクまでわかってしまう可能性があり、その人たちは知りたくない可能性がある

こんな使われ方も。

スポーツへの向き不向きを調べるDNA検査などが海外では行われている場合があり、瞬発力があるか、持久力があるかといった項目があるとされています。

DNA情報の扱いは今後、ますますいろいろな議論が活発になっていく部分だと思います。究極の個人情報といえるDNA情報、明らかにするだけでなく知らないでおく権利も大切にしたいように思います。

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