社会ではシングルマザーは、マイノリティー?

読者の皆様は、シングルマザーにどのような印象をお持ちでしょうか?シングルマザーという言葉は、広く世間に浸透していますが、実際には社会ではまだまだマイノリティーな存在だなと感じます。私は、シングルマザーになり約10年ですが他人の「えっ?」と思うような言動に憤慨したことも数多くあります。
例えば、仕事で知り合った女性に
女性:「ladyさん、パパは何されてるの?」
lady;「母子家庭なんです。」
女性:「きゃーごめんなさい!余計なこと聞いてっ!」
とかオーバーリアクションとともに可哀想がられることは、日常茶飯事。いやいや私、可哀想じゃないしと思いますが。。。笑
また、シングルマザーになって約10年の間、社会ではシングルマザーってマイノリティーなんだと痛感したいちばんの出来事は、マンションを借りる時でした。6年前ほど埼玉から東京へ引っ越すこととなりシングルマザーとして初めての家探し。。。気に入った3件に絞り込みましたが、そのうち2件は、「シングルマザーお断り」でした。今住んでいるマンションは、仲介不動産会社の方が掛け合ってくださりオーナーさんが理解ある人だったので無事に契約できましたが、シングルマザーって社会的にそんな風に差別されるんだなって驚き憤りました。とはいえ、必ず理解してくれる人はいるので「差別」にあった時は、「器の狭いやっちゃな!」と笑い飛ばしちゃいます。

女の敵は女!?

シングルマザーを取り巻く環境は厳しい。私は、薬剤師ですが子供の保育園のお迎えの時間に間に合うような勤務時間で仕事を探すことは不可能でした。幸い私は、上の子供たちが順番で下の子を迎えに行ってくれたのでなんとか仕事をすることができました。子供の成長に伴いお迎えの問題は解決されましたが、子供の入学卒業式と運動会などに行くのも大変でした。2ヶ月ほど前から会社にお願いをしても休みを取るのが大変な時もあり、女性の上司にもかかわらず理解がない人もいました。パワハラのような経験もしました。子供の具合が悪く終業時間になり帰宅したにもかかわらず「子供の具合が悪いとか知らない。」と詰られたり。
職場だけでなくママ同士でも悲しい経験があります。子供の友達が頻繁に家に来ていたらその友達のママから電話がありました。
ママ:「うちの子が遊びに行っている時、家に大人がいますか?」
lady:「いえ。私は仕事に行っているので大人はいません。」
ママ:「おたくの下の子まだ、小学1年生ですよね?まだ、小さい子がいるのに大人がいないなて!?うちの子が行っている時にもし怪我なんかしてうちの子にも責任があるとか言われても迷惑だからうちの子は、遊びにいかせません!」
返す言葉がありませんでした。私の場合は、近くに頼れる親類や祖父母もいなかったので女でひとつで4人の子供を育てるのは易しいことではありませんでした。

シングルマザーの家庭はチームワークで強くなる!

シングルマザーを取り巻く社会の厳しい環境と戦いながらも頑張ってこれたのは、子供達の支えがあってこそです。離婚した直後は、上から小5、小3、小1、年中とまだまだ小さかったのですが、私は、子供たちに緊急時の対応を最初に教えました。具合が悪くなったり、怪我をしたらどこに連絡するかなどは徹底して教えました。それから次に生活力を養うためご飯の炊き方、洗濯の仕方、トイレが詰まったらどうするかなどを教え、お米を研ぐのは上の子の日課になりました。お米とぎは兄弟で順番に受け継がれ今では、3番目の娘の仕事となっています。
母子家庭で大人が不在の家庭でお腹が空いたら余計に悲しくなるし愛情が欠如した感覚に落ち入りやすいと思い食べることだけは不自由を感じないように気をつけました。離婚直後は、経済的にも余裕がなかったのでよくおにぎりを沢山作って仕事に出かけました。また、サラダやハムを冷蔵庫に入れておき食パンを買っておけば、自分たちでサンドイッチにして食べてくれました。とにかく、空腹で困ったという状況にならないように気をつけました。そして子供たちには、「ママがいないからできないと言ってもウチは母子家庭だからママのやってあげれることには限界があるよね。だから、基本は自分のことは自分で責任を持ってしようね。ママにお願いしないとできないことは、早めに言うこと。」と常々、言い聞かせてきました。言い聞かせた通り、子供たちはとても自立しています。離婚して約10年、家チームワークで沢山のことを乗り切り、現在もそのチームワークは強さを増しています。

世間の評価なんて気にしない!

母子家庭に限ったことではありませんが、世間の評価に動じてはいけません。ウチの長男は、中学生の時、それはそれは先生からの評価が低かったのです。しかし、長男なりに将来のことを考え進んだ高校では、中学とは一変し先生からの評価も信頼も厚く、今は、大学で頑張っています。私は、長男が中学のとき、先生方からいろいろとご指摘を受けても息子を100%信じていたのでさほど心配はしていませんでした。周りの評価より子供との信頼関係が築けけていれば問題ないなというのが子育てをしての実感です。

子供は母親の姿を見ている。

子供は、母の姿を見て感じて学んでくれます。ありがとうと口に出さなくても心の中で思っています。私の子供たちは、母がキャリアウーマンであることを自慢に思ってくれています。よく友達が家に来ると「うちのママ、男に負けないくらい仕事できるんだよ。すごいキャリアウーマンなんだ。」と私を紹介するのです。本当に頑張ってきてよかった、これからもまだまだ頑張ろうと思います。
幸せは、人が決めるものではありません。私と子供たちが理解し合い、助け合い、幸せであることは揺るがない事実。世間がシングルマザーに厳しくとも私は、シングルマザーの新たなイメージを作れるよう頑張っていきたいと思います。

この記事を書いたユーザー

lady このユーザーの他の記事を見る
得意ジャンル
  • 海外旅行
  • 国内旅行
  • グルメ
  • 料理
  • 恋愛
  • 美容、健康
  • ファッション
  • キャリア
  • ニュース
  • 話題
  • 社会問題
  • スポーツ
  • 育児
  • 暮らし
  • コラム

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス