いまや日本の資源まで昇華したサブカルチャー。その中心を担っているといっても過言ではないのが、プラモデルです。

しかしこの確固たる地位を築いたプラモデルも、その黎明期には怪しいものもたくさん発売されていました。とくに「機動戦士ガンダム」「宇宙戦艦ヤマト」など、SFアニメが大人気だった1970年代から1980年初頭までは多くの贋作、いわゆる「パチモノ」が現れました。

今回はその中でも、とくに多くのアニメから影響を受けたプラモデルを紹介しましょう。その名前は。

ウルトラ戦艦No4 ブルーシャーク。

それでは、まず箱絵をごらんください。

出典 http://s.ameblo.jp

右側のパイロット。古代進でしょうか?アムロ・レイでしょうか?古代がガンダムのノーマルスーツを着たのでしょうか。それが妥当なところですが。

とりあえず仮に「古代レイ」と名づけましょう。

そもそも古代レイが大きすぎて。戦艦の全体像が見えません。完全に主従逆転です。まるで日本ハム球団と大谷翔平選手のようです。

それでは横を見てみましょう。

完成品。

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ゾウリムシのような戦艦の全体像が見えてきました。何でしょう、水の抵抗がものすごい気がします。シャンプーの空き容器を風呂に沈めると、こんな感じで飛び出してくることを思い出させます。そして、ここにも古代レイの黒い影が!本体のゾウリムシよりも存在感満点です。

さすがニュータイプ!
さすが戦闘班長!

ガンプラの箱絵ではイメージでしかないパイロットが、もしかしたらプラモデル化?という妄想に似た希望が湧いてきます。

さて箱を立ててみます。

謎です。

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No4なのに「12」。

なんか、ウルトラマンも混じっている気がしてきました。カオスです、まさにカオス。もはや何が何だか分からなくなってきます。見れば見るほどわからなくなってくるアリイクオリティ。

古代の石板を見ている気分になってきます。

あ、だから古代なのでしょうか。それが事実なら、完全なニュータイプです。

座布団2枚!

さあ、茶番はここまでにして。
次に進みましょう。

ずらーり。

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お友達がたくさんいるようです。意外と人気のようです。

詳しく見てみましょう。

銀河マシーン。

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惹かれます。タイヤが付いているのに宙に浮いています。文字通り空回りです。なんでしょう。ものすごく虚ろな空気感。

さて、それではついに箱を開けます。古代レイはプラモ化されているのか?ゾウリムシは実在するのか?

さあ、行きましょう。夢の世界へ!僕らを酔わせてくれ、ブルーシャーク!!!!

!!!

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なんと、古代レイは紙製でした。そして、箱絵と変わらない不敵な笑み。そう、彼なりに真剣勝負なのです。これを立てるとは、もはやさらし者です。

しかし、この哀れな紙人形。どのような意味があるのでしょうか。その謎の答えは、説明書にあるのです。

エコロジーな箱裏説明書。

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さらにパーツも少ない地球にやさしいキットです。もはや関心は戦艦にはありません。

もう少しズームしてみましょう。

もはや古代レイはターゲット。

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戦艦でひき殺すのです。








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