「ピアノ」って素敵な音色ですよね?

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クラシックは勿論、ジャズ、ポップス、ロックまで、ジャンルを超えたあらゆる音楽に多用されるピアノ。

本格的にピアニストを志す人も多いでしょうし、ピアノを趣味で弾いてみたいと思う人も多いでしょう。

それはそれで素晴らしいことなのですが、筆者はピアノ、若しくはピアニストに対して、思うところがあります。個人的な意見かも知れませんが、音楽の学校にも行きましたし、色々なミュージシャンと知り合って、この記事を書こうと思いました。

もし、子供に「ピアノをやらせよう」とか、「ピアノを習いたい」等と思う方には、考え方は人それぞれですが、一つの意見として、お読み頂けると嬉しく思います。最後まで宜しくどうぞお付き合い下さい。

ピアノを弾くために、掛かる手間・ヒマ・金を考えて下さい

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大きなお世話かも知れませんが、ピアノは高額です。そして、独学は難しく、お稽古事から始める場合が多いと思います。更に、多くの場合、クラシックの曲を練習することになるのでしょうが、その前に、導入教材としてバイエルから学ぶことになります。バイエルについては諸説あると思いますが、上達には欠かせないという人もいれば、そういうのは古いという人もいます。

そうです、ピアノを弾くということをするのに、少なくとも電子ピアノ、教材代、塾代を使い、決して今風とは言いにくいバイエルを課題曲とされることがあるわけです。

「ピアノを弾きたい」と思う切っ掛けは人それぞれでしょうが、他の楽器と比べ、好きな楽曲をコピーできるようになるまでの労力と手間がかかり過ぎる気がします。

勿論最近では、バイエルを用いない先生も増えましたし、志すピアノ・スタイルと合うスクールなどがあれば良いという考え方も出来ます。

先ずは、そのポイントを考えなくてはと、筆者は思います。

「子供に習わせたい」と筆者も考えたことがありますが…

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筆者もそうですが、子育てをしていると、「ピアノを習わせたい」と思うこともあるでしょう。それは特別なことではないと思います。

お稽古なので、教養や特技として、人生を豊かにするものですので、それでプロにならなくてはならないとか、発表の場が生涯に渡り無さ過ぎると言ってみても、「大きなお世話だ」になりそうですが、一つの考え方ですので、筆者の意見を書かせて頂きます。

筆者は音楽学科のある短期大学を卒業しています。そこにはピアノが上手い人はいくらでもいました。幼いころから、それこそ、手間・ヒマ・金を費やし、楽器で入試をクリアしたという一つの実績ではあります。

しかし、ピアニストとして大成した人が身近にいませんし、同級生や同窓生にも非常に少ないというのが実情です。逆に同じ短期大学の作曲専攻や打楽器専攻の人は、プロで活躍している人も少なくありません。

何が言いたいのかというと、ピアノを学び、ある程度上手になって、音楽大学に行くようになったところで、ピアニストにはほぼならないという事です。スポーツで言う「競技人口」が多すぎて、上手い人は沢山いるものの、それに見合う職業や発表の場が無さ過ぎるのではないか?ということです。

ピアノをやったが故に、もしかしたら音楽の楽しさが…

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ピアノの悪口みたいになってしまい申し訳無いのですが、ピアノをやったが故に、ピアノが上手な故に、音楽を楽しめないのではないかという人々も少なからず筆者は会ってきました。

ピアノを幼いころから習っていた子供が、高校生くらいになるとよくあることなのでしょうが、友達達と軽音楽のバンドを組もうなどという話になることがあります。

そこでは鍵盤が弾けるということで、ギターやベースやドラムの人と、恐らく一緒に演奏をすることになる筈です。

ここで問題が発生します。ピアノを一生懸命学んだ人は、確かに何かクラシックの曲を一人で弾くと上手いのですが、バンドの中に入り、メンバーとリズムを合わせたり、ところどころその場でアレンジしたりすることに、ついていけない場合が多く見られました。

オーケストラは筆者に経験が無いのでわかりませんが、ポップスなどのバンドの場合、何かを正しく弾くという詰め込みをした「左脳型」よりも、少々崩しても息を合わせなくてはならない感覚や想像力を使う「右脳型」が求められる気がするのです。

そういった友達と演奏をする時に、思いの外ガッカリなパターンになってしまい、筆者も鍵盤楽器のメンバーが定着したバンドを経験したことがありません。

そして、ジャズやブルース等では、クリエイティブなアドリブが求められます。曲の進行に合わせ、思いのまま「外さない」音を奏でるのは、音楽をやる醍醐味と言っても良いと思いますが、そういった時も「左脳型」になってしまうと、まるで「それは習ったことが無いので、出来ません」みたいになってしまうようで、楽しめないピアニストも少なからず見てきました。

今は少し様子が変わってきたようですが、ピアノを習うことが、もしかしたら音楽を軽く楽しむことを遠ざけやしないかと思うことがあります。

先生になるには、ピアノが良いと思います

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ピアニストになる、バンドを楽しむ、何かクリエイティブな演奏をする…そういうことではなく、音楽の先生になるためにはピアノを学び音楽大学に行くことは適していると思います。

学校やレッスン・スクールでは、クリエイティブさよりも音楽理論や、それこそ「バイエル」もマストですので、「左脳型」であることが、むしろ重要であると思います。

筆者も同級生で教職課程を専攻し、音楽教師になった人は沢山知っています。その志がある方は、筆者が一つの意見として今まで書いてきたことは当たらないと思います。

音楽を楽しむということや、楽器を何か弾けるようになりたいとすれば…

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筆者は、ピアノのように、初級者の時期が長く、アカデミックになりがちで、尚且つ上手くなっても、既に上手い人が沢山いて特技と言いにくくなってしまう楽器より、ズバリ、ウクレレをお勧めします!

いきなり「馬鹿にしてるのか!」と言われそうですが、いえいえ、ピアノが弾けることと、ウクレレが弾けることでは、「楽器が一つ弾ける」という意味で同じだと思うからです。

ウクレレは数千円から手に入りますし、教本一冊買えば、今日から好きな曲のコピーの練習ができます。コードを押さえるのは最初は大変ですが、完璧さを求めなければ数日で3コードくらいの簡単な名曲を歌いながら弾けるようになると思います。それって楽しくないですか?

そしてウクレレは、何処へでも持って行けます。発表の場は何処でもいいと思います。そしてウクレレ専攻では音大には入れないでしょうし、音楽教師にはなれないでしょうし、オーケストラにも入れませんが、実はプロの道もありますし、友達とバンドも組めますし、一人でも趣味として楽しめますし…。音楽が楽しいということを子供に伝えるには、筆者は非常に優れた楽器だと思いますがいかがでしょうか?

音楽の楽しさがウクレレを通して理解されたら、その後にピアノを習うとしても、ギターやベースなどをやるにしても、「音楽=勉強」ではなく、「音楽=楽しい!」から始められるのではないでしょうか?

筆者、そんなことを考えて子供をどのような「音楽好き」に導けるかを考えています。

いかがでしたか?

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ピアノを悪く言っているようで申し訳ありません。筆者、ピアノの音は大好きです。

しかし、そんなに誰もがやる必要は無いのではないか?もっとニッチな楽器とか、単純に楽しい楽器をやってもいいのではないか?そんなことを思っていたものですから…。

一方的な意見なのは分かっておりますが、思うところを書かせて頂きました。十人十色の中の一つの意見です。

音楽は心豊かにする素晴らしいものです。聴くことでリラックスや癒し、ストレス発散も出来ることでしょう。また、芸術・学問としても確立されている世界です。

何か楽器が出来るということは、それだけで楽しく、人生を豊かにするものだと思います。どうか、読者の皆様も素敵な音楽ライフを送られることを願っております。

今回の投稿では少々生意気なことも書きました。乱文申し訳御座いませんでした。

最後までお読み頂き有難う御座います。

この記事を書いたユーザー

奥村裕二 このユーザーの他の記事を見る

東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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