あなたの好きな作曲家さんの名前を言ってみてください。

と質問しますと…
その瞬間に何故か学問的に有名な作曲家をあげてくださる人が結構いらっしゃいます。

「ショパンとかリストとかではなくって今出ている曲やテレビやアイドルが歌ってたりするとか普通に作曲してる人で!!」
と訊き直してみますと
「そんな名前みてるの?マニアだね」と言われることが結構あります。しかし、歌ってる人だけではなく、本当に心に何か残る作品は作った人やその背景なども知りたくなる習性を持つのは私だけではないも思うのです。
そこに至る理由を簡単に説明していこうと思います。

そばにいるだけで
生まれた場所へと
還れるような愛を感じたのに
クモの巣にかかる白いチョウの夢を
愛しい君は永遠に知らないまま

出典 http://j-lyric.net

こちらは私が中川翔子ちゃんのライブで聴き作詞作曲を
同じ方がされていまして即効曲に惚れ込んだものでした。

歌詞だと微妙に悲しせつない内容。
音楽が入ると前の座席の男性が隣の席の2人の女性が涙を流していました。
名曲で歌詞がなくてもライブで聴くと何とも説明し難い重さにとらわれる曲です。
9lives というアルバムに入っていますのでレコチョクなどで
視聴してみるのもいいかもしれません。

その楽曲提供者についてお話をさせていただきたいと思います。

出典 YouTube

前田敦子ちゃんの『右肩』/AKB48の『夢の河』と言えばお分かりになる方も多いのではないでしょうか。

『右肩』ではイントロが大好きでその最初の20秒を繰り返した事がある位
響いたのを記憶しています。

出典 YouTube

全てが同じ作曲家さんです。

『杉山 勝彦』さんです!

「白いチョウの夢」を聴いた後だったか「よく見るな、この名前!!」
と注目しておりました。
あちこちのコラムで乃木坂やAKBに提供している天才とまとめておられますね。
制服のマネキンは私も大好きですし、全体として乃木坂の楽曲は雰囲気が良くどこか懐かしく好きな曲が多いので杉山さんに結びつくと知りビックリしました。

AKB48グループや乃木坂46で総合プロデューサーを務める秋元康も、トークライブアプリ『755』で「杉山勝彦さんは、本当に天才だと思います。大好きな作曲家の一人です」と発信するなど、グループにとって欠かせない作曲家の一人であることを示唆している。

出典 http://realsound.jp

杉山さんご自身の過去のブログにはこうあります。

現在日本のPOPS作曲家さんたちは基本的にコンペに勝つことで
仕事をとります。
依頼の仕事って、すごく少なくて。ほとんどないんじゃないかなぁ。
編曲は、大体依頼ですが。。

ここ最近、去年までの僕なら確実にやってしまう
大きな、魅力的なコンペがいくつか来ているんですが、

あえて参加しません。(SMPのスタッフ様、もしこれ読んでもつっこまないでください(汗))
(すげーやりたくなりましたが、、、)

お題に合わせて書いてる場合じゃないほど
書きたい曲が今あるからです。
今年は自分をつらぬきます。
あくまで、自分が惚れられるテーマの曲を、締め切りを作らず打ち込んで仕上げる。
結果は、きっとついてくる、はず。(今月も1曲、世に出るだろう曲ができましたよー。ペースは遅いけどね。)

でも、それって結構勇気がいるんだな。。
なにせ周りの作家さん達は皆今コンペを頑張ってるわけで。

とはいえ皆があこがれるアーティストのコンペに普通の心境でのぞんだって

かなやしませんって。

でも、自分が心が躍るテーマで、夢中になって書き上げた曲は、いつか他の作家さんにとっての

かなやしませんって。

になるはず。
情熱で負けたくないっしょ。。
今月の2曲目、凄い曲になりそう!

勝彦

出典 http://s.ameblo.jp

ポップスでコンペをやらない!!
この姿勢が完全なる自分の使命を果たそうとみえて大好きに
なりました。

最初はどんな人なのだろうとブログを覗きました。そして読んで惚れこみました。
(秋元康さんの本を高校生あたりから読んでいたり彼の大ファンだから前田敦子のファンになったのです。)

コンペを勝ち取るのではなく自分の思いとして作ったものこそが表現っていう主義がいていいじゃないかなと私は思います。ものではなく人に焦点を当てて生きていく人がいてもいいと思うのです。(だからって酷いもの作ってり甘えて手抜きするのは勿論好きではないのは変わらず。単に淘汰されるからそれはそれというお話です。自分に甘えてしまって単なるこれまでの保持や守ることに執着すると創る人ってある種の終わり)
「ものを創る」って「力技で取り合うことではない」と思っていましてどちらに偏ってもどちら側の才能も奪うことになると思うのです。

『杉山勝彦』さんの音を聴いて私は〔せつなさからシフトする未来〕形…のように感じました。いつもせつない曲が多いのに最後は「自分次第」「未来どうするの?」と問いかけているようにすら思える終わり方が多く、よしやらねばと思えるのです。
またはよし泣こう!!という何らかの決断をくれる。

USAGI"好きをこえたヒト"

出典 YouTube

実際に動画で杉山さんの『USAGI』としての曲を聴いてみました。最後はやはり「未来」「自分」というワードがふれーずから浮かびあがるのです。

切なさから杉山さんが学び得たたくさんの曲が文字だけにとどまらず音として表現され
ているのではないでしょうか。

杉山勝彦さんがくれたもの。それは私が普段から文章で表現したかった音でした。

勿論これは私の憶測です。
でも、私がそう聴こえるのだからそれを思う権利もあります。そう意見を言わせてもらっても赦していただけそうな世界観が音楽と詩の中に見え隠れしている気がします。

「一定の」ではなく
「この業界のルール」でもなく
〔勿論誰かを傷つけたり蹴落とす訳でもなく〕
大人が望む子供でもなく
彼女が好む男でもなく
彼が好む女でもなく
妻が、夫が、子供が、親が望むものでもなく
ただただ 「自分の在り方」というものを問いかけさせてくれた作曲家さんです。

音楽だけで私の無意識から涙を誘ったのかもしれません。
もしかしたら勿論私の思い込みである部分も大きいでしょう。

今の社会はプロセス、協調性を圧倒的に好みます。
だからなのか大きく秀でた歴史に名を残す文化人は私には浮かびません。勿論学者さんには結構いるのでしょうが、あくまで文化となる芸を追求している人という意味でお話しています。

自分の使命を果たす人生にシフトする時代が来たのではないでしょうか。

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