妊娠・出産は人それぞれと言うけど・・

女性にとって、人生でこの上なく大きな経験となる「妊娠・出産」。

同じ妊娠・出産でも、人によってその経過は様々で、初期から出産まで何の問題もない人もいれば、トラブルばかりで大変な生活を送る女性もいます。近年ではあまり数は多くなくても、妊娠・出産で命を落とすママや赤ちゃんがいるのもまぎれもない事実。

その妊娠・出産に違いがあるのは、1人目と2人目でも同じことなんです。同じ女性が経験する妊娠・出産なのに、「1人目と2人目でこんなに違うのか・・」と驚いているママもたくさんいるはず。

そこで今回は、私が経験した1人目と2人目の妊娠・出産の違いをまとめてみました。

妊娠初期 つわりの違い

つわりって、妊娠期の中でも一番経験している人が多いトラブルではないでしょうか?経験したことのない人には計り知れないくらい辛いものだと思います。

1人目の妊娠中、7週頃から徐々につわりの症状があらわれました。24時間船酔いみたいな感覚に襲われて、食事を摂ることができず、体重が徐々に減少・・
私の場合、「吐く」という行為に抵抗があって、吐くことができなかったのですが、体重はMAX7kg減少しました。体重減少のせいで体力はなくなり、体はフラフラ・・歩くのもままならないくらいにまで衰弱していました。

この経験があったために、2人目の妊娠初期は恐怖でしかなく、「またあのつわりに襲われたら、上の子の食事はどうしよう・・」と毎日不安だったんです。

しかし、2人目のつわりは本当に軽く、「ちょっと気持ち悪いから横になろう・・」くらいの心がけで乗り越えることができました。食の好みは少し変化しましたが、きちんと口にすることができたので、そこまで体力が落ちることもなく、体重も2kg減で済んだのは本当に助かりましたね。

安定期に入ってからの生活

安定期に入ると、安産祈願に神社に行ったり、ベビー用品を買うために買い物に出かけたりするのが一般的ですよね。つわりもなくなって安心する人も多いかもしれません。

しかし私の1人目妊娠中は、安定期なんてあってないものと同じでした。
つわりは終わったのか、気持ち悪さはなくなったものの、体重減少による体力低下で普通の生活すら辛く、低血圧のためか長時間座ったままや立ったままの姿勢だとフラフラすることもしばしば。当時していた仕事も辞めて、仕事どころか1人で買い物すら行けないほどの衰弱でした。

2人目は一転、安定期に入る少し前にはつわりも治まり、体調はとてもよかったので、動きたい盛りの上の子を連れて、公園に行ったりお散歩をしたり・・毎日どこかに出かけていました。低血圧は体質のためか少し感じることはあり、フラフラしたりしましたが、予兆がなんとなくわかったので、フラっとなる前に座って休むように心がけていました。

お腹の重くなる妊娠後期

1人目の妊娠中、妊娠後期に入ってようやく体調が良くなってきて、買い物へ出かけたりするようになりました。お腹も目立つようになって、周囲に妊婦だということがわかるようになったのもこの頃です。母親教室にも無事に参加でき、予定日1ヶ月前に急遽引越しが決まるという、アクティブな妊娠後期だったのではないかと思います。

1人目の妊娠中は精神的にかなり不安定になった時期があって、ホルモンバランスが崩れていたんだなと振り返ると思います。夫とのケンカも増えたり、涙が止まらなくなったり・・初めての妊娠・出産で戸惑っていた自分がいたんだな、と。当時は夫に対して「なんでわかってくれないの」と妊婦様全開でしたね。夫には本当に申し訳ないことをしました・・

一方、2人目の妊娠中はその真逆です。妊娠初期からずっと「2人目にしてはお腹出てないね」と言われ続けましたが、妊娠後期に入って急激にお腹が大きくなり、重くなりました。季節も真夏だったのでなかなか外出もできず、家に引きこもりの生活・・上の子と24時間家にいるので、2人ともフラストレーションが溜まっていましたね。

でもなぜか夫に対してイライラすることはすごく少なくて、夫婦ゲンカはほとんどなかったです。上の子の育児に追われて、夫のことをきちんと見ていなかったのかもしれません(笑)育児に対してイライラすることで罪悪感を覚えたりすることの方が多かったかもしれませんね。

いよいよ 出産時の違い

1人目の出産は、予定日を超過して40w6dでの出産でした。間隔の短い微弱陣痛が続き、分娩所要時間は31時間30分・・難産でした。出産前日となる40w5dの日に入院し、日をまたいでの出産だったのですが、夜から陣痛が徐々に強くなったために、夜中に眠ることができず、体力を消耗・・

分娩室に移動してからもなかなか生まれてきてくれず、赤ちゃんの心拍が落ちることがあったので、結局吸引分娩での出産となりました。吸引分娩なのでもちろん会陰切開もしましたし、出血量もそこそこで出産後すぐもフラフラでした。

夫は陣痛中から立ち会ってくれて、分娩時も、赤ちゃんが出てくる瞬間もそばにいました。感動して涙を流す夫を見ると、なんだか私は笑えてしまって、感動どころじゃなかった記憶があります(笑)初めての出産だったので不安もたくさんあって、夫婦2人で臨めたのは1回目の出産の良かったところかな、と思います。

2人目の出産は、これまた全然違うお産になりました。

39wの健診で赤ちゃんが大きめだったので、予定日当日から誘発入院することに決まりました。結局自然に陣痛が来ることなく、予定日当日に入院し、朝から促進剤で誘発分娩に・・しかし夕方、モニターを見た先生に「今日中には生まれそうにないね」と言われて、立ち会う予定だった夫は、上の子を連れて一時帰宅しました。

実際、痛みも我慢できていたし、逃すほどでもなく、1人目も時間がかかっていたので「やっぱりか」という気持ち。しかし事態は一変します。

その後の先生の診察で、まさかの破水。あれよあれよという間に、破水から2時間後くらいに分娩台へ移動し、分娩台に上がってから30分ほどで生まれてきました。分娩室に移動するときに夫へ連絡はしたものの、上の子の預け先がないので「行った方が良い?」みたいな返事がきていました(笑)夫もまさかこんなに早くに生まれるなんて思っていなかったんでしょう。その返事に対して「生まれた」と返信しました(笑)

1人目の分娩時間からは全く予想もつかないほどのスピード出産で、2人目の母子手帳には分娩所要時間2時間22分と書かれています。取り上げてくれた助産師さんは、会陰切開した方が良いと思ったらしいですが、赤ちゃんが下りてくるのが早すぎて先生が間に合わず(笑)そんなこともあるんですね。

まとめ

妊娠・出産は女性にとって人生の大きな経験のひとつ。経験するかどうかも、また、その回数も人それぞれですが、その時々によって全然違った経験をすることができるんですね。

私が経験したたった2回のお産でも、これだけの違いがあります。もちろん、同じ環境で生活しているわけではないので、違いが出るのも当たり前かもしれませんが・・「1人目がこうだったから」と簡単に言えないんだなと実感した経験になりました。経産婦は出産が早いとは聞いていたけど、まさかあんなスピードで進むなんて・・自宅で破水していたら間に合わなかったかもと考えると恐ろしいです。

次の機会がもしあるとしたら、またどんなお産になるのか、とても楽しみに思います。それぞれの妊娠・出産の経験や思い出を、子どもたちや同じ状況で悩んでいるママさんに共有できる女性でありたいですね。

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