出典PIXTA

 地方へ移住する際、育児環境が気になる方も多いのではないでしょうか。そこで大切なのは、施設や環境を事前に調べることと、地方で育児をすることによって子どもにどのような影響があるかを考えることです。

地方で育児をするメリット・デメリット

メリット

1 自然に恵まれている 

空がきれいで空気も美味しいうえ、四季の移り変わりをリアルに感じて自然の豊かさと厳しさを知ることもできるので、子どもの情操教育に適しています。東北や北海道のような雪国であればスキーも楽しめますし、沖縄のような南の島なら10月まで海水浴が可能です。

2 行楽地、お店などへ出かけやすい 

人口密度が低いので、基本的にどこに出かけても混雑が少ないです。公園も広く、お店も大型店舗が多いうえ、それらには大型駐車場が併設されているので家族揃って車で出かけやすくなっています。また、最近では大型店舗のキッズルームが充実していて、家族みんなで一日中過ごせるような施設が増えています。

3 自動車社会なので移動が楽 

自動車での移動が基本なので、どこでも駐車場が完備されており、しかもそのほとんどが無料です。特に子どもが小さい場合は、電車やバスなどの公共交通のように周りに気を使う必要がありません。

4 地域のつながりが強く、絆が強い 

人によってはデメリットと捉えることもあるかもしれませんが、地方は都会とは比べものにならないほどに地域のつながりが強いです。青年団や消防団、老人会、婦人会に至るまで多彩な集まりがあります。それに加えて収穫祭や夏祭り、盆踊り、体育会・運動会など地域のビッグイベントもあります。行事によっては数ヶ月前から準備を進めるなどで、地域交流を深めることができます。

デメリット

1 学習環境がベストとはいえない
 
塾が少なく学校も多くが公立なので、都会と比べると授業がのんびり進んでいると感じるかもしれません。その他、習い事の選択肢も都会に比べると限られてしまいます。

2 排他的な地域もある 

地域のつながりが強いということはメリットでもあるのですが、逆にいえば排他的な面もあるということです。些細なことでも町(村)の噂になりやすいので、それを窮屈に思うこともあるかもしれません。

3周囲の環境が限定的に感じる面も 

地方は学校が少なく子どもも少ないため、小学校に入学してから卒業するまでクラス替えがないということもあります。ずっと一緒にいることで関係性を深めることはできますが、たくさんの人と関わる機会は都会に比べると少ないかもしれません。

4 通学が大変なことも 

少子化が進んでいる地域は学校の数が減ってきているため、遠くの学校に通うこともあります。小中学校は歩きやバス通学でも、高校となると遠くの駅まで行き電車やバス通学も珍しくありません。

地方での子育ての魅力

 地方は子育て支援が充実しています。地域によって様々ですが、出産祝い、給食費無料、保育料無料など地域で子育てを応援している自治体はたくさんあります。

 自然に恵まれ車の渋滞や店の混雑も少ないので、のびのびと子育てを満喫できますし、子どもも同じようにのびのびと過ごせます。コミュニティに入っていくのが苦手でなければ、地域の繋がりや絆が強いので、大きな家族のような気持ちで近隣の人と付き合うことができます。子育てをするうえで、相談できる先輩が周りにいるというのは心強いのではないでしょうか。

 都会に比べると不便に感じる部分もありますが、地方は地方ならではの都会では決して味わうことができない子育てをすることができるでしょう。

この記事を書いたユーザー

nezas このユーザーの他の記事を見る
得意ジャンル
  • 国内旅行
  • おでかけ
  • グルメ
  • 暮らし

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス