出典PIXTA

「道の駅」は、自治体と道路管理者が連携して設置し、国土交通省によって登録された道路施設です。
道の駅には三つの機能があります。

1. 駐車場・トイレを備えた休憩機能
2. 観光や緊急医療、道路などの情報提供機能
3. 地域振興施設などの地域連帯機能

道の駅は1993年に全国103ヶ所でスタートしました。現在は全国1,093ヶ所(2016年5月現在)、売上高は2012年度で約2,100億円となっています。今ではそれぞれの道の駅が創意工夫をこらして、地域振興と交流の拠点としての価値を高めてきているのです。体験型施設や宿泊施設が併設されているところもあり、道の駅を目的に訪れる人も多くなってきています。

今回は、栃木県の「うつのみやろまんちっく村」を中心に、関東で人気の道の駅をいくつかとりあげていきましょう。

「うつのみやろまんちっく村」の人気の理由とは

「うつのみやろまんちっく村」の特徴は、なんといってもその広さです。東京ドーム10個分という広大な敷地面積を誇ります。

● 集落のエリア

農産物直売所や飲食店はもちろん、プール、温泉、宿泊施設、小型犬用ドッグランがあります。

敷地内の畑で収穫された野菜や、栃木県内から集められた農産加工物などを取り揃えており、季節ごとのアイスや焼きたてのパン、併設されているブルワリー(ビールの醸造所)で醸造されたビールなども楽しめます。

● 森のエリア


10ヘクタールの整備林と「つるの家」があります。整備林には、落葉・広葉樹林、竹林が植生され、季節の野草を観察することができ、整備された散策路ではウォーキングやジョギングを楽しめます。「つるの家」には、宇都宮の姉妹都市である中国チチハル市から寄贈されたタンチョウヅルがいて、散策路から観察することができます。

● 里のエリア


体験型農場や生産農場、大型のイベント会場である芝生広場、中・大型犬用ドッグランがあります。

3ヘクタールの「ろまんちっくふぁーむ」には、自家生産農場、ハーブ農場、クラインガルテン(滞在型市民農園)などがあり、定期的に農業体験プログラムを開催しています。この農場で栽培された野菜類は、園内の飲食店で味わうことができます。広大な芝生広場は誰でも利用することができ、地域の防災拠点としても活用されています。

「うつのみやろまんちっく村」は、農業体験や美味しい食事を楽しむだけでなく、温泉やドッグラン、公園など、幅広い年齢層が楽しめる施設が集まっています。

アクセス:東北自動車道「宇都宮IC」から5分休園日:毎月第2火曜日(祝日の場合は翌日)問い合わせ:TEL 028-665-8800

まだまだある、関東エリアの行ってみたい「道の駅」

● 田園プラザ川場

ビール工房、パン工房、ミート工房、ミルク工房、ピザ工房など、食事を楽しめる施設がたくさんあります。体験施設も豊富で、陶芸教室や工作体験、ブルーベリー摘み取り体験もできます。

アクセス:関越自動車道「沼田IC」から10分休園日:無問い合わせ:TEL 0278-52-3711

● アグリパークゆめすぎと

野外ステージがある広場やバーベキュー広場、遊べるじゃぶじゃぶ池やぴかるの城など、親子連れで楽しめる道の駅です。野菜の収穫ができる農園も併設されています。

アクセス:東北自動車道「岩槻IC」から国道16号経由30分休園日:第1・第3水曜日(祝日の場合は営業)・年末年始問い合わせ:TEL 0480-38-4189

● ちくら 潮風王国

海岸沿いにあるこちらの道の駅では、磯浜の海岸線を眺めながら豊富な海産物を楽しむことができます。屋外には磯遊びができる千田海岸や、船橋の上に登ることができる漁船『第一千倉丸』のレプリカなどがあります。

アクセス:東京湾アクアラインから国道127号線経由・富津館山自動車道「富浦IC」から40分休園日:水曜日(1〜4月、8月は無休)問い合わせ:TEL 0470-43-1811

関東エリアの道の駅 魅力は多様性と利便性

今回紹介した道の駅は、東京から気軽に出かけることができます。道の駅は、日帰りで手軽に楽しめる施設なのです。

地元の海産物や野菜が販売されていたり、広大な敷地に公園があったり、生き物の観察ができたり、農業体験ができたりと、幅広い楽しみ方があります。他にも温泉やプール、望むなら宿泊することができる施設もあります。そんな多様な体験を一度に味わえる場所が、「道の駅」なのです。

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