ー 昔から漁民たちは、魚介類を増やすためには湖岸、川辺、海岸の森林を守ることが大切なことをよく知っていた。魚を集めるということで、この森のことを「魚つき林」という - (森が消えれば海も死ぬより)

日本では、湖、河川、海岸近くの魚つき保全林は約3万ヘクタールしかなく、
日本全土の森林面積の約0.1%しかないという。


一方、ロシア、アラスカ、カナダではサケ、マスが遡上する河川流域の森林を保護する政策をとっているため、日本のようにサケの稚魚を毎年のように大量に放流しなくても自然にふ化している。

出典 YouTube

一方、海の中の森(海中林)は北海道では昆布が、本州ではアラメ、カジメ、ホンダワラなどの群生地として成り立っている。

海中林は岩場でしか生育できず、最近の温暖化や森林伐採による土砂の流れ込みにより
簡単に死滅する。

海中林の役割は、

ウニやアワビの食料源になっている
ハタハタやニシンなどの産卵場所になっている
孵化した稚魚たちの餌場、外敵から身を守る場所、荒天から身を守る
葉についた海中の汚れが分解されることにより海を浄化する
枯葉が微生物により分解され、プランクトンを増やす

など、海洋生物が生息するのになくてはならない存在になっている。

特にハタハタやニシンが今では幻の魚となっているのも
これらの海中林の減少が原因であろう

たまにウニが昆布を食べるので食害が深刻だというニュースが報道されるが、

問題なのは、環境汚染や温暖化、森林伐採により磯焼けが発生し
昆布が減っていることであり、
昆布がたくさん増えるように環境保全をしていくことこそが大事なのではないかと思う。

特に海は二酸化炭素を吸収しているが、
海洋の表層と深層水が混合するには、
数百年から1000年という時間が必要である。

このまま二酸化炭素の放出が続くと
2050年には危険濃度である600ppmに達する。

2050年には果たしてどのような恐ろしい結果が待っているのか誰にもわからない。

それを変える期間はあと40年ほどしか残されていない。

そのわずかな時間の中で政府や企業がどれだけCO2の削減に、
海外の木材の大量輸入による、熱帯雨林の消滅をふせげるのか
今から本気で取り組まないと手遅れになるだろう。

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