自分が幸せだと感じること。その瞬間はどんなときですか?私は“誰かの笑顔を見たとき”だと思う。
笑顔は最高の武器。
“笑う門には福来る”なんてことわざがあるくらいなのだ。笑顔は最強なのだ。

泣くことは笑うための準備である

悲しいことがあると泣きたくなる。けれど泣いたあとには笑顔にならなければ泣いた意味がないのだ。笑っていると楽しくなる。つらい時も無理して笑うことも必要だ。けれど本当に無理をすることではない。泣きたいときは泣けばいい。泣くことで気持ちが晴れてすっきりする。気持ちが晴れれば、また笑うことができる。
笑ってばかりの人などいない。泣くことも必要である。喜怒哀楽、すべての感情が必要なのだ。泣くことで笑うことができるのだ。

休むこともときには必要

私にはひきこもりの時代がある。その頃は、笑うことはもちろんできなかったし。泣くことすらできなかった。ずっと下を向いて、表情すら顔に出なかったらしい。もちろん自覚などなかった。

今は、明るく元気はつらつに生活していてひきこもり時代が嘘のようだ。それでもその暗く表情すらない時代があったことは事実なのだ。その頃は一日のうちに20時間は寝ていたと言っても過言ではない。
私がよく相談に言っていた知り合いの住職に言われたことがある。1人で相談に出掛けたとき「1人で来れるようになった。つらいことを泣けるようになった。それだけでいいことだ」と言われた。
私が元気になったきっかけは犬を飼い始めたこと。散歩で外に出るようになり、外の空気に触れはじめた。あのとき、ふと見上げた空の青の美しさは今も忘れていない。“こんなきれいなものに私は今まで気づかなかったのか”少し顔を上げただけで私の目の前に広がった青。今まで気付かなかったことを後悔した。

私の周りには「ひきこもりだった」ということを恥ずかしく思っている人もいるし。それを隠せと言われる。しかし、私は隠そうとは思わない。今はひきこもりが社会問題にもなっている。それには様々な要因があるが外に出たくないほどつらいことがあったことは確かだ
私が自分の過去を隠さないのは、「何年、ひきこもっていても私のように元気に外を歩けるようになるから諦めないで」と言いたいのだ。ひきこもっていた期間なんて、ただ単に少しの間お休みしていただけなのだから。私は10年休んでいた。

笑顔は最高の武器である!

スタートなんていつでもできる。早ければいいものでもないし、遅いからって問題のあるものでもない。それに私はその10年が無駄だなんて思っていない。それは今が幸せだから。

それも犬を飼い始めて外に出なければあり得なかった。人の温かさを知った。人は優しいと知った。いろいろな出会いをした。人が嫌いだった私に大好きな人がたくさんできた。人を愛することを知った。今は大切にしたいもので溢れている。疲れたら休めばいいの。無理したっていいことはないの。

元気をなくしている人が近くにいるのなら、笑顔で話しかけてほしい。その人は笑顔で返すことができないかもしれない。煩わしいと思われるかもしれない。私もそう思ったことがある。「なんでこの人は笑っているの?馬鹿にしている?」とすら思った。だけど、笑顔は幸せになるために最強で最高の武器だから。笑顔は伝染していくの。
誰かが笑ってくれるのなら、あなたも幸せになれる。

暗い人がいたとしても、放っておいてほしいという人がいても、それでも一緒に暗くなったりしないでほしい。“笑顔は最高の武器”ということを忘れないでほしい。笑顔の力はすごいのだ。病気だって吹っ飛ぶ。嫌なことがあったら口の端を少し上げてみよう。声に出してみよう、泣きたいときは泣けばいい。心がすっきりして、また笑えるようになるから。

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