うのたろうです。
赤ちゃんのいるお母さまに朗報です。

なんと「液体ミルク」の製造販売が解禁される動きになったのです。

しかし……
液体ミルクって、いったいなんなの?

そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか?

そして、なんで今までダメだったのか?
そんなふうに思っている方も多いかもしれません。

というわけで。
本日は、そんな液体ミルクについてのお話しをさせていただきます……

液体ミルクってなに?

液体ミルクとは、ひとことでいえば「栄養成分を調整した乳児用のミルク」のことです。粉ミルクとの違いは、すでにできあがっているという点です。

つまり「赤ちゃんにあげるたびにいちいち水に溶かしてつくらなくても良いミルク」と思っていただければ間違いありません。

ひじょうに手間いらずの商品ですよね。
しかし、どうして今までこの液体ミルクというものはなかったのでしょうか?

その理由は……

今まで液体ミルクがなかった理由は?

そもそも液体ミルクというものの知名度がありませんでした。
知らないので、見ないし考えつかない。そういったマイナーな商品だったのです。

さらに、このようにマイナーであったため法整備がふわっとしていたということも、液体ミルクが日本で流通していなかった原因のひとつです。

日本には「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」というものが存在します。
この省令では「調製粉乳(=乳児用粉ミルク)」にかんしての定義がなされています。しかし、このなかには液体ミルクにかんする定義がありません。「ないものはどう定義してよいかわからない」というのが現状です。そのため、日本の業者は液体ミルクの製造や販売ができませんでした。

しかし。
この液体ミルクにかんしては、さらにややこしいことが1つあります。
それは「定義がないだけで、製造販売が禁止されているというわけではない」ということです。そのため、購入したり使用したりすることは違法ではありません。したがって、今案では液体ミルクを利用するためにAmazonなどのインターネットショッピングで個人輸入していた人もたくさんいました。それが液体ミルクの今までの現状です。

しかし……

液体ミルク解禁への動き

それでは不便だということでユーザー(お母さま方)からの要望が多数ありました。
そんな動きの成果が実り厚生労働省が液体ミルクを製造流通させるための省令改訂をおこないました。

その結果「2017年度以降、業界団体に安全確認の試験実施を求め、必要なデータなどがそろえば食品衛生法に関する厚生労働省令など関連規定を改正する」という形に変わっていくことになったのです。

その結果、液体ミルクが解禁されるという流れになったのです。ちなみに……

液体ミルクのメリットは?

①手間がかからない
②水がなくても用意できる
③常温保存が可能
④哺乳瓶がいらない商品もある


粉ミルクの場合、赤ちゃんにあげるまでにたくさんの工程を踏まなければいけません。ざっと思いつくだけで、これだけの手順があります。


ほ乳瓶を消毒する

お湯をわかす

粉ミルクを溶く

赤ちゃんが飲みやすい温度まで冷ます


ここでようやく赤ちゃんにミルクをあげることができます。
これは24時間体制でおこなわなければいけません。たとえ真夜中だろうと出先だろうと赤ちゃんはおかまいなしです。赤ちゃんが泣いてからこの工程をスタートさせたのでは時間がかかりますし、出先の場合は物理的に準備ができないということもたくさんあります。

しかし液体ミルクの場合は、こういった面倒くさい準備がいっさい必要ありません。単純に「封をあけて、そのままあげるだけ」という形になります。

どれくらい手間がかからなくなるのかといいますと、そもそも液体ミルクは粉ミルクとは違いミルクを溶く水を用意する必要がありません。これが一番おおきなメリットです。とっさの外出のさいも準備に手間がかからずでかけるさいの荷物も激減します。また慣れていないお父さんでも簡単にミルクを赤ちゃんにあげることができるようになるというもの、液体ミルクの大きなメリットのひとつです。

さらに液体ミルクの場合、常温保存をすることも可能であるうえ、商品によっては容器に付属の乳首パーツをとりつけるだけで、そのまま直接、赤ちゃんにミルクをあげられるものも存在します。もちろん無菌充填製法という方法でミルクを充填しているので安全性も確保されています

粉ミルクにくらべてのメリットはこのようにたくさん存在するのです。しかし……

液体ミルクのデメリットは?

液体ミルクにはデメリットもあります。それは……


①粉ミルクにくらべて価格が高い
②粉ミルクよりも賞味期限が短い


大きなデメリットは金額の問題です。
粉ミルクは27g×48袋いりのもので3600円ていどであるのに対し、液体ミルクは200g×30本で2万3000円ていどという価格です。かなりの金額差であるということがわかると思います。

次に賞味期限の問題ですが粉ミルクの場合、未開封ならば1年~2年という形です(開封後は1ヶ月以内に使用してください)。しかし、それにくらべて液体ミルクは短くなってしまっています。もっとも短いといっても粉ミルクにくらべて少々短いというだけで、液体ミルクも商品によっては製造後約半年~約1年もつものもあります。

まとめ

液体ミルクが、一般に流通することによって、忙しいお母さまの負担が減ることは間違いありません。

もちろん、金額は高くなってしまいますが、手軽に安心して子育てができることは精神的にもかなり大きなメリットになるのではないでしょうか?

精神的負担が減れば、心によゆうができ、今まで以上に赤ちゃんに愛情をそそぐことができます。さらに手軽なぶん、だんなさんも育児に積極的に参加してくれるようになり、夫婦間の関係もさらに良くなるかもしれません。

愛情たっぷりの家庭を築いていくために、粉ミルクをいちいちつくるというしんどい過程を省くことは決して悪いことではない気がします。

なんといっても赤ちゃんを待たせなくて良いというのが、一番嬉しいですよね。

みんなに笑顔を。
そんな素敵な家庭を築いてください。

うのたろうでした。

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