結婚式の誓いが最後の夫の言葉となった

イギリスンのシャン・トーマス(28歳)さんは、夫のジョナサン(30歳)が亡くなる1日前にに結婚式を挙げました。

ジョナサンは、大変珍しいタイプの末期がんでした。彼がもうそれほど長くないと判ったことで、彼らは結婚式を早めました。

ジョナサンは、結婚式の翌日に、新妻の腕の中で静かに息を引き取りました。

結婚式での誓いが、ジョナサンにとって最後の言葉となりました。

「彼は結婚式の当日は、ずっと意識がありました。でも、その夜に眠りについて、そのまま目を覚ましませんでした。」とシャンさん。

出典 http://www.mirror.co.uk

結婚式での誓いの言葉が夫の最後の言葉となりました。

胆管がん

彼らはニューキャッスルの大学で知り合い、恋に落ちました。2人は、いつか結婚することが互いにわかっていました。

昨年の2月、2人が婚約したと同時にジョナサンに胆管がんが見つかりました。

「彼には化学療法が行えませんでした。でも、おかげで最後の数か月は自宅で過ごすことができました。」とシャンさん。

「ジョナサンは、死ぬ前に私と結婚することを切望していました。」

彼らの結婚式の予定日は、数週間後でした。でも、ジョナサンの容態がどんどん悪化していき、彼が結婚式までとてももたないと、急遽、結婚式を行うことになりました。

「私たちは、急いで結婚式のための手続きをすませ、翌日には式を行いました。式には、互いの両親と家族、そして友人たちが駆け付けてくれました。それはとても特別なイベントとなりました。」

2人が結婚式をあげたのは2015年10月21日のことでした。その翌日の22日にジョナサンは他界しました。

出典 http://www.mirror.co.uk

ジョナサンは、新妻の腕の中で息を引き取りました。

夫の一周忌にチャリティ活動

ジョナサンは18歳の時に”潰瘍性大腸炎”と診断されていました。

シャンさんは、ジョナサンの一周忌に向けて、彼の胆管がんのきっかけとなった”潰瘍性大腸炎”で苦しむ人々のための寄付を集めることにしました。

彼女はそのために355マイル(約571㎞)を歩きます。シャンさんは10月15日に、ジョナサンのホームタウンであるマーサーを出発して、夫の一周忌である10月22日にグラスゴーのセルティック公園に到着する予定です。

「彼の生まれ育った町から出発して、彼が生前愛していた公園に到着する、これは私にとっても素晴らしい挑戦となるでしょう。」とシャンさん。

出典 http://www.mirror.co.uk

2人は本当に愛し合っていました。

夫が熱心だったチャリティ活動

会計士だったジョナサンは生前、チャリティ活動にとても熱心でした。

シャンさんは、かつてジョンさんが一緒にチャリティ活動を行っていた仲間たちと一緒に今回のウォーキング・チャリティを行います。

「ジョナサンは、天国からこの活動を見て、きっと喜んでくれると思います。」とシャンさん。

出典 http://www.mirror.co.uk

シャンさん(紫のTシャツの女性)は、ジョナサンが生前チャリティ活動を一緒に行っていたメンバーと一緒に歩きます。

今回、シャンさんが行うチャリティ活動は、【Jonathanwalk 2016】(ジョナサンウォーク2016)と命名されています。こちらが募金先です。2016年11月25日まで募金が集められます。

参考資料

最後に

ご主人の意思をついで、未亡人となったシャンさんがご主人が亡くった胆管癌のきっかけとなった”潰瘍性大腸炎”の患者さんたちのための資金を集めようされています。

世界には、本当にいろんな生き方をされる人たちがいらっしゃいます。

健康で元気に生きているうちに、何かこの世の中でやらなければならないことが、きっとみんなあるはずです。

シャンさんにとってはそれは、『ジョナサンと結婚すること』そして、『ジョナサンの意思をついでチャリティ活動をやること』だったのですね。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

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