都内で一人暮らしをしている20代のAさんは、ある業者とのトラブルにとても悩んでいました。

藁をも掴む思いで相談相手を探していたところ、たまたま知りあった男性がとても親身になってくれるようになります。その人は業者との交渉も率先して行ってくれ、代わりに解決をしてくれたためとても感謝していました。

しかしそのトラブルが済んだ後も、徐々に関係のない事で男性からの連絡が増えるようになり気づいたら昼夜問わずメールや電話が頻繁に来るように。

怖くなったAさんは男性と少し距離を置こうと連絡を絶ったものの、 業者とのトラブルの時に一度教えてしまった自宅にまで何度も押しかけてくるようになり、 ついにAさんは家に帰れなくなってしまった為引っ越しを余儀なくされてしまいました。

ストーカー被害を受けるとお金がかかります

このようにいつ身に振りかかるか分からない、ストーカー事件。 ある日突然あなたの彼氏が、知人が、隣の人が、あるいは知らない人が…考えるととても怖いですよね。

ストーカー被害を受けた場合、証拠を残す為に防犯カメラを備えつけたり、Aさんのように被害によって引っ越しを余儀なくされてしまったらお金の負担もバカになりません。

でも、こうした費用を保険で賠償してもらえるって知っていますか?ズバリ「ストーカー保険」と言う保険があるのです。覚えておいて損はないこの保険、果たしていったいどんな保険なのでしょうか。

ストーカー保険とは

ストーカー保険とは、名前の通りストーカー被害にあった場合、けがの補償だけでなく、安全な場所への避難や安心して暮らすための費用を補償してくれる保険です。 例えば前述した防犯や証拠のためのビデオカメラを購入した費用、避難のための引越費用、弁護士の相談料などを補償してくれるものになります。 保険には生命保険や損害保険などいろいろな種類がありますが、この「ストーカー保険」は損害保険の一つで、住まいの家財保険と一緒に特約(オプション)として加入するものになります。

ただし、支払限度額(30万円など)が設定されている場合や、加入前や加入後30日以内に発生したストーカー行為は保険金支払いの対象外となる場合など、各社で違いはあるので事前に調べてみると良いかもしれませんね。

どういう保険会社で扱っているの?

現在は多くが少額短期保険会社で販売されています。少額短期保険会社とは、もらえる保険金額は少額で、保険期間が短期(通常1年以内)の保険を取り扱っている会社を指しています。 もし実際にストーカー被害に遭って困っている場合は、一度少額短期保険会社で検索をしてみると良いかもしれませんね。

身を守る対策をまずは優先する

ストーカー被害は最初は些細なことがきっかけと言われますが、何よりも身を守る対策が大事です。 身近な人でも時には慎重に接する心がけも必要で、もしも「危ないな!」と思ったら一人で抱えないことが一番です。まずは証拠を残すこと、家族や友人・同僚の協力、110番通報など、取れる対策を事前に知っておきましょう。

中島 典子
税理士・社会保険労務士・CFP。大手外資系会計事務所の税務部門を経て独立。個人・オーナー経営者・起業家のお金の悩みごとをワンストップでトータルサポート。子どもからシニアまでの金融経済教育で活動。ファイナンシャル・プランナー中島典子税理士事務所・広尾麻布相続センター 代表。FP Cafe

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