子供の頃、「ミドリガメ」(※注)を飼っていました。
ひと昔前、縁日やお祭り等で、ヒヨコや金魚と共によく見かけました。その為、飼っていた方も多いのではないでしょうか?

私のお世話の仕方がいけなかったのか?ある日、突然動かなくなってしまいました。悲しくて庭にお墓を作り、埋めた思い出が蘇ります。
そして、ふと疑問がわいたのです。「鶴は千年、亀は万年」とは本当なのか?
流石に、大人になると「千年」「万年」は無理である事はわかりますが、子供の頃は、ことわざである事を知らずに本当の事だと思っていたのです。

何故「鶴は千年、亀は万年」と言われているのか?

鶴は20~30年位、亀に関しては、種類によって100年以上も生きる事もありますが、30~50年位の寿命だそうです。
「千年」「万年」とは、程遠い寿命です。ただ、鶴も亀も他の動物と比べると寿命が長い事には変わりません。鶴と亀の寿命がいかに長いのかを言い表す為、「鶴は千年、亀は万年」と言う様になったのですね。
また、人々の寿命がまだ短かった時代に、鶴と亀にあやかろうとしたと言う話しを後に聞きました。
鶴と亀の様に長生きしたいという願望が込められていたのではないでしょうか?
もうすっかり長寿の象徴となっています。

長寿の象徴だけではない

鶴と亀は、長寿だけでなく、結婚のお祝い事にも、そのモチーフが欠かせません。

鶴は、夫婦仲がとても良く一生を添い遂げると言わており、亀の甲羅の模様にある六角形が吉兆を意味します。その為、どちらも縁起が良く、お祝い事にはもってこいなのです。

おまけだけど大事な話し

(※注)「ミドリガメ」は通称で、正式名称は「ミシシッピアカミミガメ」と言います。その名から想像出来る通り、アメリカから来た亀であり、元々日本にいた種ではありません。
ミドリガメは、子供の頃は繊細ですぐに命が尽きてしまう事が多い様ですが、少し大きくなると強くなり、平均で15年前後生きる事が出来ます。飼い方が上手であれば、30年程生きる場合もあります。
ですが、逃げたり、捨てられたりして、生態系が崩れてしまってるのです。
これにより、環境省では2020年を目処に輸入を規制する方針を固めています。

亀に限った事ではありませんが、「ペットを飼う事の責任」は軽く考えてはいけないなと、改めて思います。

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きなこ このユーザーの他の記事を見る

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