犬を迎える、育てる為に必要な14ガイドーガイドその① 健全なブリーダーの見分け方。

出典筆者撮影

健全なブリーダーを見分ける方法をお伝えします。

犬を保護施設からではなく、ブリーダーから迎えようと考えるなら、
必ずブリーダーの元へ行き、以下の10の質問をしましょう。


①・・・親犬や仔犬の健康管理について。

特に何も考えていないような答えであれば・・・× また即答も・・・×
なぜ即答が × なのか、それはお客さん用に用意された対応だから。

②・・・親犬の飼育頭数。

基本的には人一人に対する管理頭数は5頭が限界です。
だからといって人が多いからと何十頭、何百頭と言った管理頭数は問題外!!

③・・・遺伝性疾患検査の実施状況。

まず扱っている犬種に多い遺伝性疾患を理解していないようであれば問題外!!
また、ひとつも実施していないようであれば・・・×

④・・・扱っている犬種についてどれだけ熟知しているか。

犬種の特性、気性、運動、行動、訓練、ケア、罹りやすい病気などなど
健全なブリーダーは犬種の説明だけでも1時間以上の時間を費やします。

⑤・・・フィラリア、ノミダニ予防、ワクチンや狂犬病の接種状況。

これは全部実施していなければ論外です!!

⑥・・・年間の繁殖頭数や仔犬販売頭数。

常に仔犬が生まれて、常に販売している状況は・・・×

⑦仔犬の販売ルート。

健全なブリーダーは必ず仔犬の幸せを願っています。
仔犬がどこに巣立っていくのかを気にしていないブリーダーは・・・×

⑧今までの遺伝性疾患や伝染病の発病履歴。

遺伝性疾患や伝染病の発病履歴があった時点で問題外!!
遺伝性疾患検査はブリーディングを行う前に検査すべき重要事項であり、
伝染病は親犬がワクチンを定期的に行っていれば仔犬が発病することは、まずありません

⑨アフターフォローについて。

⑥同様に健全なブリーダーは仔犬の幸せを願っています。
仔犬と家族が幸せな生活を送るために適切なアドバイスやパピークラス、親睦会などの
交流を図ります。

⑩引退犬について。

繁殖を引退する年齢は法律で決まっているわけではありません。
ブリーダー個々の判断によりますが、イギリスの場合は6歳までか生涯6回までと
決まっているようなので、同じであれば・・・◎ プラスして2歳までなら・・・○、
それ以上は要注意です。
人も動物も高齢であればあるほど母体に対する負担や回復にも影響が出てきますし、
生まれてくる子にも影響を及ぼします。
また引退犬の隠居についてですが、ブリーディングを終えた犬に対しての対応も
健全なブリーダーか、そうでないかを見分ける重要なポイントとなります。
引退犬に敬意を払い、幸せな余生を考えた上でブリーダーの元に残すか、
里親を探すかを考えます。
里親に出す場合、里親代行などの業者には頼まずにブリーダーが自ら判断し、
常に連絡が取れる里親に頼んでいるのが重要です。

健全なブリーダーの見分け方10の質問を上げましたが、
本来、健全なブリーダーであれば上記に上げた質問項目はお客さんが聞く前に、
ブリーダー本人の口から必ず説明があります。

10の質問が終わったら、親犬たちが過ごしている施設の全体を見せてもらいましょう。
ブリーダーがもし施設や親犬たちを見せることをためらうのなら・・・×
健全なブリーダーは施設をためらうことなく見せられるほど衛生管理を徹底しております。

10の質問や施設を見せる前に誰にでも仔犬を売りたがっているのなら・・・×
ブリーダーから犬を迎えると言うことは、迎える側もそれ相応の知識と常識と覚悟を持たなければならないことが解ると思います。




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千葉県旭市在住、関東圏内を中心に日英家庭犬しつけインストラクターとして活動しています。
超大型犬から小型犬まで、仔犬から成犬までどんな問題、お悩みでも対処しています。
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