少子化、待機児童などで問題になっている中、政府では育児休暇を従来の1年から2年とする案が提出されました。
本当に2年になるかどうかは別として、今回は、育児休暇が延長された時のメリットとデメリットをご紹介します。

メリット
1.子どもと一緒に過ごせる時間が増える
いくら仕事が好きな女性でも生まれて間もないわが子とは一緒に過ごしたいもの。また、一番大事な時期の成長を見守りたいのが本音です。
また、赤ちゃんにとっても小さいときから保育園に預けられるよりはお母さんと過ごせるのか一番。そういう意味では、育児休暇延長はプラスになりそうです。

2.職場復帰の準備に余裕ができる
育児休暇の1年はあっという間。生まれたての時は朝晩問わず泣き、それに構うことで家事すらもままならない状態。やっと落ち着いたころに、休暇が終わってしまう…というのが従来。また、待機児童問題もあり、早くから保育園を探すお母さんも少なくありません。保育園が見つかればよいのですが、見つからずやむなく退職・・・という例も多くあります。せっかく能力のある女性でもこれでは働きたいお母さんにとっても企業にとっても損害です。
保育園を探したり、家事に余裕ができるという意味でも育児休暇延長はプラスに働きそうです。

デメリット
1.復帰先の居場所がない
従来の1年でもよくある例です。やはり企業にとっても、育児休暇中の従業員の穴は早く埋めたいもの。1年も待っていられない企業がほとんどです。そして、1年もあれば新しい方も仕事を覚えてきています。仕事に慣れた従業員と1年ブランクがある子持ち従業員…企業は前者に仕事を任せたいのが本音です。
これが2年になると、ますます復帰先の居場所がなくなってしまいます。
育児休暇が充実してもそのあとの復帰のサポートが大きな課題になりそうです。

2.収入が入らない
子供というのは想像以上にお金がかかるものです。子供の誕生を機に貯金に力を入れているご家庭も多いはず。また、この時代、共稼ぎで生活していくのがやっとの方も多いのではないでしょうか。
育児休暇中のお給料は、休暇前のお給料の6割と定められていますが、中小企業は育児休暇の報酬はないことがほとんど。物理的な面を考えるとやむを得ないものの、家計にとってはかなりの痛手です。これが2年に延びてしまうと、せっかく子供が生まれてもひもじい思いをするご家庭が増えてしまいそうです。

いかがでしたか。
結婚、出産にライフステージの変化はお母さんにとっても大きなことですが、企業にとっても大きな課題です。
従業員と企業双方が安心して仕事ができる、任せられる政策ができることを祈ります。
今後この制度がどうなるかはわかりませんが、これから結婚や出産を控える方は一度真剣に考えてみるのもよいでしょう。

この記事を書いたユーザー

aya3137 このユーザーの他の記事を見る
得意ジャンル
  • 話題
  • マネー
  • 国内旅行
  • 暮らし
  • 恋愛
  • キャリア
  • おもしろ
  • ニュース

権利侵害申告はこちら