みなさん、普段切り傷を作った時ってどうしていますか?

多くの方は「絆創膏を貼る」と答えるでしょう。

しかし、普通の絆創膏だと、すぐに剥がれてしまって、何度も貼って剥がして……の繰り返し。

テープでかぶれてしまったり、絆創膏のコストも気になりますよね。

そんな中、低コストで繰り返し使える絆創膏として、食品用ラップフィルムが使えるということはご存知でしょうか。

この治療法、実は医療機関でも使われている方法なのです。

実は、メリットもたくさんあるんですよ。

■傷の治りが早くなる!? 絆創膏をラップに変えると……こんなにスゴイ!

ラップフィルムを絆創膏代わりに使うことを「湿潤療法」と言います。

「湿潤方法」のメリットとはどのようなものがあるでしょうか。



(1)コストがかからない

普段台所で使っているラップフィルムを使用するのでコストが抑えられます。



(2)皮膚が弱い方やお子さんの皮膚を守る

絆創膏のテープは意外とかぶれる人が多いもの。

しかし、ラップフィルムであれば、かぶれることが少なく、簡単に貼ったりはがしたりできるので皮膚のトラブルを防げます。



(3)傷跡が残ることが少ない

傷を作った時に悩んでしまうのが、跡が残るかどうか。

湿潤療法では普通の絆創膏を貼った治療法よりも治りが早く、跡が残りにくいのが特徴となります。

■超カンタン! 傷跡も残りにくいラップ療法

それではラップ療法の方法をご紹介します。

材料はもちろんラップフィルム! あとは、医療用テープがあれば準備完了です。



(1)傷があるところを水道水で洗ってよく拭き、ラップを巻く

(2)医療用テープで止める

以上です。

湿潤療法は、傷ができた後に出てくる浸出液に含まれる細胞修復の成分効果を最大限に発揮できる方法。

そのため、傷跡を残さずにきれいに治せるのです。

■注意!こんな傷にはラップ療法はNG

しかし、そんな湿潤療法ですが、やってはいけない傷が3つ。



(1)出血多量な傷

出血量が多い傷は、太い血管まで損傷している可能性があるためラップ療法では効果をあまり得られません。



(2)動物や人に噛まれてできた傷

動物や人などに噛まれてできた傷は、口腔内の菌が傷口から入っている可能性があります。

そのため、自己判断でラップ療法のみで様子を見ることで悪化する可能性があります。



(3)傷が明らかに開いている、悪臭がする

傷が見た感じ明らかに開いていて皮膚内の組織が見えている、変なにおいがするという時も、傷が深かったり、悪化している可能性があるため、ラップ療法での効果はいまいちでしょう。



いかがでしたか?

これからお子さんの運動会があったり、涼しくなって家の中をあれこれ片つけたり、庭仕事をしていく中でうっかり切り傷、擦り傷を作ってしまうこともあるかもしれません。

そんなときは手軽にできてコストもかからないラップ療法を、ぜひ試してみてください。

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