コンプレックスを克服するということ

不倫だとか離婚だとかプライベートな部分がクローズアップされた乙武さん。
個人的にはハンディキャップを物ともしない堂々とした姿は尊敬していました。しかしここに来て、何か違うと感じさせたものがありました。
それは・・・
不倫問題を認め、謝罪しておきながら、そこに関係のあった女性が5人だったと書かれていたことです。この際人数に関しては置いておいて、一体なぜそんなことまで書く必要あったのかということです。どう考えても、不要な部分です。彼が伝えたかったのは、一般男性よりもモテる自分であるということなのか・・・
それならば裏を返せば、彼自身、ご自分の身体に関して何のコンプレックスもないという姿勢が嘘になる。。。そこにとても疑問を感じたのです。
そしてもう一つ。
彼はなぜ一貫してやり抜く仕事をされないのかということ。小学校の先生をやることでも話題になりましたが、結局は任期満了で終わりにされていました。彼の生き方が一貫していれば、そのあとも何らか子供に関わる仕事をされていたことでしょう。まして参議院議員になるというのはあまりに支離滅裂。。。
彼が求めていたのは一体どんな生き方なのか・・・さらに言えばどんな人間を理想とされているのか・・・
そこが見えて来なくなったんですよね。
ハンディキャップに対する彼の捉え方をマスコミさんはこぞって讃え、話題にしました。もちろん私たちもそれを見て、すごいと尊敬していました。しかし、そこに彼自身がもつコンプレックスの影はまったく見えなかった。強い自分でありたかったのかもしれない。でもそれが彼が作り出したキャラクターなんだとしたら、あまり空しい。
家族がついて行けないほど、彼のキャラクターが独り歩きしていたのだとしたら、それが一番悲しい結果ですね。若いときに作った強い自分を演じ続けねばならなくなったとき、彼は多くものを犠牲にしてしまったのかもしれない。そのキャラクターのおかげで自立もできていたのでしょうから。
ハンディキャップがあることはどれほど生きることが難しいか。それを私が語るべきではないのかもしれません。でも同じ家族を持つ身としては、お子さんが誇れるお父さんであってほしいと願ってしまいます。以前のテレビ番組でお子さんが生まれたばかりのときのインタビューに乙武さんが「抱っこしてやることもできない自分を父親として慕ってくれることがうれしい」というようなことを答えられていました。あの頃の気持ちに戻ってほしいなぁ・・・
パラリンピックがこれほど注目を浴び、必要とされている今、彼が果たす役割は大きいと思うのですが・・・

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