記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
妊娠中に気になることの1つとして、「赤ちゃんの心拍」をあげるかたも多いのではないでしょうか。

ちゃんとわが子の心臓が動いていることを確認すると安心もしますし、心拍の確認によって赤ちゃんへのリスクがないことも確認できます。

そこで今回は妊婦さんが気になる「赤ちゃんの心拍」について、医師に解説をしていただきました。

心拍が確認できる時期と、赤ちゃんの様子

【時期】
赤ちゃんの心拍が確認できる時期は個人差がありますが、大体妊娠7週目くらいまでには心拍が確認できる赤ちゃんが多いと思います。

【赤ちゃんの様子】
妊娠7週目くらいの赤ちゃんの様子は、大体胎嚢の長さが2.5~4.5㎝くらい、CRLと呼ばれる頭殿長が7~17㎜くらいであることが多いようです。大きさは個人差がありますが、心臓の形成はほぼ終わっています。

ただ、エコーの角度や当たり方などによって心拍が見えない場合もありますので、翌週以降再確認となる場合もあります。

心拍の確認の仕方

心拍は、経膣の超音波検査で確認されることになると思います。赤ちゃんの心臓がチカチカしているのを見て、感動するお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。

心拍が確認できると流産や子宮外妊娠の確率が低下する

流産の多くは初期に起こること、また、妊娠初期はつわりなどで体調も崩しがちなことから、妊娠の経過に関して不安を感じられる妊婦さんも非常に多いと思います。

子宮内膜に胎嚢が見え、中に胎芽、心拍と確認できれば子宮外の妊娠の可能性はほぼなくなりますし、心拍確認後の流産の確率は3~5%とぐっと下がることも知られています。

心拍が確認される時期に訪れる、つわりのピーク

【症状】
・ 1日中身体がだるく、眠い

・ においに敏感になり、何も食べられず吐き気や嘔吐が続く

・ 反対に、常に何か食べていないと落ち着かない

【気をつけること】
・無理せずしっかり休息する時間を持つこと

・栄養に神経質になりすぎず、食べられるものを食べる、という考え方でつわりを乗り切る

・あまりにも食事や水分が取れないときは受診し、点滴などの処置を受けることを検討する。

・薬の使用などは、必ず産科の主治医に確認してから。

妊娠報告のタイミング

【身内】
近くにいるのか遠方にいるのか、あるいはその関係性などにもよりますが、妊娠の経過が順調であれば心拍確認ができたころには伝えてみてはどうでしょうか。

【職場】
職場の雰囲気や業務内容、つわりの状況などにもよりますが、安定期に入ったくらいに伝えるのも一つの方法と言えますね。

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医師からのアドバイス

赤ちゃんの心拍が見えると、ホッとすると同時に赤ちゃんが生まれるんだ、とじわじわ実感がわいてくることが多いかと思います。

特に問題のない範囲にも幅がありますので、少し周囲と違ってもあまり不安に思わないように。何かあれば、産科の先生に積極的に質問してみましょうね。

(監修:Doctors Me 医師)

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