”トイレ問題”って聞いたことがあるでしょうか?
 いろいろあるようですが、ここでは学校で起こっている”トイレ問題”を紹介しようと思います。
 
 小学校では改修工事がすすみ解消しつつありますが、高校でも問題になっています。
 学校の老朽化が問題になっていますが、なかでも深刻なのは学校のトイレです。
 学校のトイレといえば、和式トイレでした。
 しかし、家庭で使われているトイレといえば、今は洋式トイレがほとんどではないでしょうか?
 学校や公共のトイレといえば、和式がほとんどです。
 小学校で、不登校支援員や相談員をしていたのですが、学校になじめない子どもの中で、話を聞いていくと、トイレの問題がありました。
 薄暗くて、汚くて、和式トイレなので、使いたくない、使えない、せっかく登校してもトイレに行きたくなったら、学校ではできないので、家に帰ってしまう。
 10年近く前に、体験したことです。
 最近では、保育園、小学校は、トイレをきれいにし、洋式トイレに改修されていっています。
 しかし、市町村の財政事情によりすすんでいるところと、すすんでないところ、ここでもかなりの格差が生じています。 
 今、高校で教員をしていますが、特に男子生徒がこのトイレ問題に苦しんでいます。
 個室の洋式トイレでないと、できない生徒が増えてきています。
 しかし、学校にあるのは、昔ながらのトイレで、洋式トイレは、身障者用のトイレぐらいです。
 休み時間は混み合うので、授業中に行く子も多いです。
 授業中も、混んでいるので、時間がかかってしまい欠課になってしまうこともあります。
 女子もトイレに行けない子が多いです。
 女子の場合は、小学校の頃から学校のトイレを使うのが嫌だから、家に帰るまで我慢しているという子がいます。
 トイレ掃除をしていたら、掃除当番の子が、学校のトイレは使わないから、使ってる人が掃除をすればいいのに、と言うので聞いてみると、1日に数回しかトイレに行かないのが普通になっているそうです。
 先日も保健室登校をしている女子生徒が、「先生、なんでトイレに行かないといけないの?」と聞くのです。
 「体の毒や老廃物を体外に出すため」というと、意味があるんやと言ってました。
 トイレにあまり行かない人もいますが、子どもの頃からの習慣で、トイレに行かないというのは、体にもよくないと思います。
 でも、和式トイレを知らずに育って、学校には和式トイレしかないというのは、言われてみればおかしなことです。
 しかし、国や地方自治体の財政難のなか、洋式トイレに変えるというのは、なかなか難しいようです。

 高速道路のトイレは、どこもきれいになり、男子トイレも少し前までは個室に入る人も少なかったけれども、最近は個室に入る人がどんどん増えてきているようです。

 日本のトイレは、海外からみてもすごいそうですが、学校がいちばん遅れているのかもしれません。 

 
学校で問題になっているのが、トイレ問題です。
 
小学校の不登校児の支援員をしていたとき、このトイレ問題も不登校の一因になっている子どもも少なくありませんでした。
 

学校のトイレ

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なちゅらる ばらんす このユーザーの他の記事を見る

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