子どもいなかったら幸せだったのかも・・・

子育てってお金がかかります。

節約すれどもすれども家計は火の車。
上がらない、夫の給料の月手取り、反比例して増えていく子どもの出費…。

わたしの欲しいものはなにも買えない。
わたしの白髪染めとカットは後回し。

【子どもがいなかったら、幸せだったかも…】

何度、そう思ったことでしょう…。

子どもと過ごす日々の幸せと、お金を換算するなんてとんでもない!

と、いわれるかもしれませんが、正直に本音をいうと・・・
そう思ったこと、あるよ、あるよーーーーって人、いたらうれしい。

出産、子育てと共に復職できなかった、わたくし、元リケジョママが…。

『子どもはかわいい!宝だ!』の、タテマエは置いておいて…。 

ちょっとだけ本気で計算してみました。

子ども1人大人にするのに3000万円

世間では、子ども1人を大学卒業させるまでに、3000万円かかるとよく言われています。
あんまり難しい計算になるとややこしいので、これを目安に計算してみましょう!

家族の状況にも様々あるかとは思いますが、一般的なご主人と奥さまがいるパターンで考えてみましょう。

また、わかりやすいように、ご主人が30歳で初めての子どもに恵まれ、52歳で大学卒業させたという仮定にして計算を進めていきますね。

子育てゴールデンな30〜40代の平均年収は?

国税庁「民間給与実態統計調査」によると、平成25年の30代前半(30歳~34歳)の平均年収は384万円、30代後半(35歳~39歳)は425万円でした。
30歳代前半の収入は平成24年に比べ+2万円の増加、30歳代後半は+1万円の増加でした。
平成25年の30歳代前半(30~34歳)の男性平均は438万円、女性は294万円、30歳代後半(35~39歳)の男性平均は499万円、女性は297万円でした。
30歳代前半の男性は平成24年に比べ+7万円の増加、女性は-3万円の減少、30歳代後半の男性は+1万円の増加、女性は+5万円の増加でした。

出典 http://nensyu-labo.com

と、いうことで、30歳前半の男性で440万円、30代後半の男性で500万円として計算しますね。

国税庁「民間給与実態統計調査」によると、平成25年の40代前半(40歳~44歳)の平均収入は459万円、40代後半(45歳~49歳)は491万円でした。
40歳代前半の収入は平成24年に比べ、+3万円の増加、40歳代後半の収入は+12万円の増加でした。
平成25年の40歳代前半(40~44歳)の男性平均は568万円、女性は290万円、40歳代後半(45~49歳)の男性平均は638万円、女性は292万円でした。
40歳代前半の男性は平成24年に比べ、+7万円の増加、女性は+5万円の増加、40歳代後半の男性は+24万円の増加、女性は+8万円の増加でした。

出典 http://nensyu-labo.com

そうなんですね、40代前半の男性で570万円、40代後半で640万円としておきますか。

夫だけ仕事をもち、妻は専業主婦のパターン

難しいのはいやなので、かなりシンプルに、平均年収夫と専業主婦のパターンで、世帯年収で20年間の収入を計算しましょう!

30代 440×5+500×5=4700万円

40代 570×5+640×5=6050万円

30代+40代=1億750万円

20年で、1億円くらい収入って、あるんですね!

じゃあ、子ども1人につき3000万円、子育て抜きで、使えるお金はいかほどでしょうか。

10750万円-3000万円=・・・・・・

☆答 7750万円

式ばっかりで、なんだかいやになってきましたね。


(・ω・)ノ(・ω・)ノ(・ω・)ノ

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆↓ここからが大事☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


子育て抜きで使える世帯のお金の平均は、

☆年間 7750÷20=387.5万円

☆月    387.5÷12=32.29万円
  

比較のため、双子または年子の下のお子さまが誕生したことにしましょう。

難しい計算はいやなので、単純にお子さまを2倍にして考えてみますね。

☆20年間で子育て抜きで使える金額 10750万円-6000万円=4750万円

☆子育て抜きで使える年間の金額 237.5万円

☆子育て抜きで使える月の金額 19.79万円


子どもが増えるほどに厳しいという、現実が見えてきました。

ちなみに、子どもがいなければ、20年間月平均44.79万円となります。

子ども2人の時と比べると、その差は2倍以上です!!!

やっぱり、子どもがいない方が得

日本の平均年収、夫のみ勤務の専業主婦家庭を前提に。
20年間の子育て抜きで、夫婦が使える金額(月平均)をザックリ算出してみました。

子どもゼロ→44.79万円

子ども1人→32.29万円

子ども2人→19.79万円

我が家も北海道の平均所得家庭なのでここで利用した平均年収よりも所得が下回っています。

子どもは3歳の間をあけて2人おりますが、2人目出産以降の子育て負担感はただならず、今日、この場で計算してみた数字をみて納得!

実感とほぼ寄り添うような数値となったと感じます。

正直、1人目の子どもの出産で貯蓄が底をつき、母親である私は、復職もできず、正社員のダブルからの突然の収入半減。

以来、貯蓄に盛り返すことができず、2人目は健康保険の貸付制度を利用して出産しました。

2人ともを大学に行かせられるかについては、現実問題、ほぼ絶望視しています。
頼みの綱であった、学資保険は、下の子の入学準備に伴い、まとまったお金が必要になり、2人とも解約して、その費用に充てました。

夫の先輩家庭は、学資ローンだと話しされたりするのですが、私たち、就職氷河期、リーマンショック世代。
そんな体力ほとほとありません。

でも、実験が好きだからロボット博士になりたい、「僕の将来ありすぎて困るんだ」と、大学行きを夢見る小1の息子と話をする度、不安でいっぱいになります。

子どもに、収入のせいで大学に行けなかったと、深い悲しみを与えるくらいなら、子ども、いない方がよかった。

北欧は大学まで、教育を無償で受けられる国が多いと聞きます。
世帯収入による、子どもの教育格差も社会問題化している今の日本。

子どもを安心して産み、育てられる国にはほど遠いと実感しています。
日本がもっと、子どもを産み育てることを祝福してくれる社会になることを切に願います。

この記事を書いたユーザー

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NPO北海道ネウボラ代表をつとめています。
2006年生まれの長女と2009年生まれの長男の育児中です。
2015年12月に市民活動団体「北海道ネウボラ研究会」を立ち上げました。
元SEですが、現在はコールセンターと放課後児童デイ支援員、webライターのお仕事の他、地域の子育てサロンや乳児院でのボランティア等しています。

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