探偵の一日

調査準備

今日は、調査実施日であるという場合には、前日から調査に備えて体調をしっかりと整えておき、当日必要な装備もチェックしておきます。そしてなるべく早めに調査開始場所へと向かいます。

調査開始までに現場の状況をきちんと把握します。対象者宅の確認を行い、出入口、駐車場、最寄りの交通機関の状況などを把握しておきます。

事前に調査現場の下見を済ませている場合であっても、当日早めに現地入りして、当日の現場の状況を確認することも大切です。当日に限って調査に支障をきたすような問題が生じていたりなどの状況をいち早く掴み、その状況に対応できるようにする、もしくは対応が出来ないならば状況を早急に依頼者に伝えて調査を延期するなどの判断が必要になります。

現場の確認を済ませて問題が無ければ現場近く(近くだと問題がある場合は少し離れた場所等)で待機をして調査開始時まで休憩を行ったりします。

探偵の装備

撮影機材
高画質デジタル一眼カメラ、高画質デジタルビデオカメラを用意します。調査の現場によって目的は異なりますが、探偵への依頼が最も多い浮気調査や素行調査などは、証拠撮影がとても重要となりますので、前日までに撮影機材の清掃と動作をチェックしておき、バッテリー(予備バッテリーも含めて)の充電もしっかりと行っておき、予備のメモリーカード類の補充なども行っておきますが、調査開始前に再度動作の確認も行い、調査に備えます。

服装
調査を実施する場所に応じた服装、もしくは目立たぬ服装をチョイスします。リバーシブルの上着などを着用する事も多く、帽子を携行したりもします。トイレがすぐに利用できない可能性が考えられる際には、調査員によっては紙おむつを着用して調査に臨む者もいます。調査車両を用意しての調査の際には着替えなども多めに積み込みます。


徒歩での尾行が大半だと予測される際には長距離の歩行に適したウォーキングシューズ的なシューズを履いたりし、通常の調査でも足音が響きにくい素材のシューズを履きます。

持ち物
調査員各自の持ち物は証拠を押さえる為の撮影機材や予備の充電池等はもちろんですが、調査実施地域に適した様々な交通機関で利用できるICカードやプリペイドカード、財布には小銭から遠距離移動なども視野に入れて相応の準備が必要です。メモに筆記具などと携帯電話やスマホの予備バッテリーや充電器なども装備します。天侯に不安がある場合には折りたたみ傘などの雨具も用意しておきます。

車両での調査

車両の点検
調査に車やバイクなどを使用する場合には調査に車を使用する場合に運行前点検をしっかりと実施します。バッテリーの点検やオイルやタイヤの空気圧、ヘッドライトやランプ類の球切れの有無、ワイパーゴムの劣化などもしっかりと点検しておきます。車内で撮影機材のバッテリーなどが充電できるように充電器や家庭用電源が車内で使用可能な電源アダプターなども用意し動作を確認しておきます。調査開始直前に燃料を満タンに給油をして待機します。

車両の清掃
調査車両にとって大切なことは窓ガラスを綺麗に拭き掃除しておくことです。外側も内側もしっかりと磨いて透明感をアップさせておく必要があります。ガラスに汚れがあると車内からの撮影に支障をきたしますし、すぐに曇ったりもします。

車両の運転
探偵ならば運転技術も要します。しかしここで言う運転技術とは、より速く走り、峠道をガンガン攻める走りをするようなことではありません。かと言って安全運転で上手にゆっくり運転するだけでもダメなのです。
追跡している相手にこちらの車両を印象付けるような車の挙動を避けて安定させた走行と同乗の調査員が証拠を撮りやすくする為のサポート的な運転技術というものが大切です。走行中に調査対象の車両の後ろ姿を撮影することは簡単な事でしょうが、重要なのは車両がどこかの施設に立ち寄る、そして車両から対象者が降りて施設内へと入って行く・・・それらの動きを正確に捉えて撮影を実施することが出来るように車両を動かして、ちょうど良い場所に速やかに駐車することが車両での尾行では大切なことです。
ここ一番と言う時に証拠をしっかりと撮らねばならない際は、一時的に的確な位置に停車する強引さも必要です。
また、同乗の調査員は対象となる人物が車から降りて、どこかの施設内へと入って行くという場合には、降車して速やかにその行動を確認して状況を撮影したりする必要があります。運転している者も対象となる人物が施設から出てきた際の撮影に有利な場所に駐車場所を確保しておく必要があります。

浮気調査の実施

調査の実施調査開始時になると対象者の出入りの確認に適した場所で待機を行います。そして、対象者が出発すると尾行を開始。以降は状況に応じて行動を記録し、状況の撮影も行います。浮気の有無の確認が調査の目的である場合には、浮気相手などの異性との接触があるまでは、あまり多くの写真を撮影しても無駄な写真ばかりとなってしまうので、臨機応変に撮影を行うことが出来るのが優秀な調査員だと言えます。
尾行も見失ってはいけないからと対象者を凝視しての尾行は相手にこちらの姿を見られた際に印象に残ってしまう可能性があるので危険です。人通りの少ない場所での尾行の際は、対象者の顔あたりを見て尾行するのでは無く、足元を見るような感じでの尾行を行い、適度な距離を保ったり、相手が立ち止まったり向きを変えたとしてもすぐに死角に入れるような動きが必要です。死角に入ると言っても、こちらからは相手の姿は常に確認できるように尾行を行います。ラッシュ時など人ごみでの尾行の際は対象者との距離はぐんと近くなります。それでもなるべく相手と目を合わさないように他の人の影に入るような形で尾行を行います。対象者が浮気相手と合流した後は、相手の立ち寄る先々で状況をしっかりと撮影します。撮影の際も相手からはカメラやビデオを構えているような姿を見られないように慎重に証拠撮りを行います。
浮気や不倫の証拠を押さえる為の調査などでホテルなどに入った場合は、調査報告書にしっかりとホテルに入った際の状況と出てきた際の状況とが記載されていなければ十分な証拠とは言えません。

調査の終了 or 続行

パターン1・・・浮気相手と接触する事が無く、ご依頼頂いた調査の終了時刻となった場合には、依頼者に電話で状況を報告し、調査を終了する事をお伝えします。この時点で延長の申し出があった場合には、調査を続行します。

パターン2・・・浮気相手と接触してもご依頼頂いた調査の終了時刻までに浮気相手と別れて帰路についた場合には、基本的には、浮気相手がどこの誰なのか?を確認する為に浮気相手の尾行を行い、終了時刻となった時点で依頼者に電話で状況をお伝えし、終了か続行かのご希望に応じて調査を行います。このような場合には女性の帰宅する場所の詳細を確認した時点での終了を希望される方が大半です。

パターン3・・・浮気相手と接触し、二人が一緒に過ごしている段階で、ご依頼頂いた調査の終了時刻となった場合には、依頼者に電話で状況を報告し、終了か続行かのご希望に応じて調査を行います。このような場合には続行を希望される方が大半です。

終了後の報告

事前に依頼者と打ち合わせを行っていて、報告の必要がある場合には調査途中に経過報告を行ったりもしますが、基本的には調査終了後に依頼者に電話で簡単に当日の調査の状況の報告を行います。

調査員は報告後も、調査時のメモや撮影した写真などの資料を確認し、調査報告書の作成や撮影したデータのDVDなどの作成にも取り組みます。報告書のお渡しや郵送等は後日となります。

この記事を書いたユーザー

HITOSHI TERAO このユーザーの他の記事を見る

近畿調査業協会の役員も務めている大阪府興信所という調査会社の代表者です。代表者とは言えども生涯一調査員であると自負し、率先して日本全国各地で探偵調査業務の調査現場に立ち、「誠実に正確に調査を実施して、良質で的確な証拠をお届けする」ということを心がけて、ご依頼主様の満足度100%を目標に尾行、張り込み、聞き込み、証拠撮影などの業務に取り組んでいます。

大阪府興信所 公式サイト http://www.xn--vuqw9t0pet8dis6criza.com/
大阪府興信所 Facebookページ https://www.facebook.com/koushinjyo/
大阪府興信所 公式Twitter https://twitter.com/koushinjyo

得意ジャンル
  • 社会問題
  • 暮らし

権利侵害申告はこちら