産む産まないは女性次第であるし
でも産みたくても産めない人もいる。

これに限っては女性しかできないことであり
パートナーである男性は人生を共有していくことになるのだけれど


例えば私の両親は子どもを5人授かった。
産んだ母親もすごいが家族を養った父もすごい
おかげで時間もお金も周りの家庭より制約も悩みも多かったみたいだけれども

育て上げたあとも家族が多い分悩みも心配も尽きないと言っていて子どもである私は今も親はささえである。

いつしか5人の子ども達も親になり、孫は16人になった。
みんなの誕生日は覚えていないけど何かあれば皆で助け合って生きている。

昨年、父と同じ歳の叔父が他界した。
叔父には子どもがいなくて不妊治療もしたが、恵まれる事はなかった。
私を養子に欲しがった過去もあったみたいだけれど、父が誰一人と手放さなかったそうだ。

叔父は血の繋がりがほしかったのかもしれない
他からの養子を迎えることはなく夫婦二人で生きてきた。

公務員の叔父夫婦は仲も良く、叔母は多趣味で人付き合いもおおかった。
よく旅行にもいっていた。

なに不自由なく生きてきたように私はみていたのだけれども
叔父が癌になり余命は半年だった。
姪や甥である私の兄弟が代わる代わるにお見舞いもしたけれど
いつも病室は2人きりの空間だった。

叔母は「もう話すこともなくなってね。」
なんて笑いながらいうけれど
死のカウントダウンが近づき自宅にもどった時も
ヘルパーや在宅医療のチームで支えていたけど
夫婦2人じゃ限界にみえた。

ボロボロになるまで看病をし看取った叔母は

「夫婦2人で生きてきたのに…家族がいなくなった」そう呟いていた。

叔母は今独りで大きな家に住んでいる。

いつか夫婦は先にいくのだろうけど子供のいない家庭はたくさんの時間があまるように感じた。

慈しみ育てることは無駄じゃない。
子育てしてるからと優越感にひたれる余裕もないけれど、
毎日子どものことで悩み
人様に頭を下げてきた私の両親はきっと夫婦どちらかが先に死んでも独りになることはないのだろう。


この記事を書いたユーザー

5人子育てドタバタワーキングママ このユーザーの他の記事を見る

結婚生活7年で離婚し、3人の子どもを連れて三年後に再婚を経験したワーキングママです。現在は子どもが更にふえ5人。お仕事も正社員でがんばり、保育園児から小学生まで育ててます。

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