小さないのちの大切さを知って欲しい

胸が痛くなる…

出典 YouTube

深夜、何気なく点けたTVから流れてきたのが、上のCMだった。

「死因」

とても重いタイトルのCMだが、内容はもっと重い。



あきたから
臭いから
大きくなりすぎたから
旅行が出来なくなったから
なつかない


これはほんの一部の「死因」


今まで飼っていた犬や猫を保健所に連れていき、その足で新しい子犬や子猫を買いに来るという人もいるようだ。

彼らには「死」という選択肢しかない

出典 YouTube

殺処分ゼロを願って書かれた一冊の絵本。
この存在を知るひとは少ないのが現状…。

年間28万頭
一日800頭の犬や猫が殺処分されている日本。

その現実と相反するように、ペットショップでは血統書付きの子犬・子猫は元より、血統書のないMIXの子犬・子猫の命に「値段」がつけられ売られている。

あまりにも安易に、まるで玩具や洋服のように簡単に手に入る命。
それが遺棄や虐待、殺処分を減少出来ない理由なのではないか。

また、ペットショップ(小売業)やブリーダー(生産・供給)があることは知っていても、生産・供給元と小売業者を結ぶ業者があることは余り知られていない。

それが卸売業者と競り(オークション)業者である。

2008年度における犬の流通量に関しては、全国で約59万5,000頭が生産され、そのうちペットオークションへ55%(32万7,250頭)、通信販売・消費者へ25%(14万8,750頭)、小売業者へ17%(10万1,150頭)、卸売業者へ3%(1万7,850頭)が流れるという内訳になっており、日本国内で流通している犬の実に半数以上が、オークションを経由している

出典 http://www.koinuno-heya.com

母親や兄弟と無理やり離された子犬や子猫の幼い「命」を数百、多い時には千近いペットショップやネット販売をする小売業者が、競り落としていくのだ。

この事実を知った時、私の脳裏に浮かんだのは、高校の世界史で学んだ「奴隷貿易」だった。

人間と犬や猫を同列で考えるな、という方もいると思う。
だが、命のある商品を見て、その商品に値段をつけ、一番高値をつけた者に渡されるという流れは、奴隷商人がやっていた事と同じではないだろうか。

今、日本では2020年のオリンピックにあわせ、英語教育に力を入れようとしている。

もちろん英語教育も大事だと思う。

だがもっと大事な「命」の教育を、幼稚園から大学まですべての教育機関で行なって欲しいと思う。

「ペットショップ」という存在がなくなれば、悪徳ブリーダーや競り業者もいなくなるが、日本に根付いた犬や猫の命を店で買うという習慣は、一朝一夕ではなくならないと思う。

であれば、命を販売する業者は自分たちが何をしているのかをもっと良く考えて欲しい。



出来ることならペットショップで、「死因」のCMを流したり「ある犬のはなし」を犬や猫を購入した人に渡すなど行なって欲しい。
・・・無理な望みかもしれないが……。


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生まれた時から犬のいる家庭で育ち、現在は紀州犬(♀・13歳)、シェルターから譲渡して頂いた猫(♂・6歳)、生まれて直ぐ実姉に保護され一旦は里親さんが見つかるもご家庭の事情で飼えなくなり我が家で引き取った猫(♂・4歳)、メダカ12匹、ピクシーシュリンプ8匹と暮らすバカのつく動物好きです。

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