「うわああ!黒田バズーカ発射だーー!!」
FX投資をしていれば、この「黒田バズーカ」という言葉を聞いたことはあると思います。
一度発射されると相場にとんでもない影響を与える、ということはみなさんご存知だと思います。
具体的には何を意味するか知っていますか?

■黒田バズーカ=追加緩和である

その前にまず金融緩和という言葉を知っていますか?
これは、世の中の景気が悪く、お金の流れがうまくいってないときに行われるもの。
これを行うことでお金の流れを良くして、結果的に景気を改善が期待されます。

しかし、世の中そううまくはいかないもの。
金融緩和を行っても、予想以上に景気がよくならない場合もあります。
そんな時どうするか。
追加緩和という、さらに上乗せで金融緩和を行います。
この追加緩和を「黒田バズーカ」と呼びます。

この黒田バズーカ、FX相場には具体的にどうような影響を与えるのでしょうか?
また、黒田バズーカに対してどのように対応していけばいいのでしょうか?

■黒田バズーカの影響力

為替への影響~円安になる理由~
で、なぜドル円が動くのか? 基本的には「追加緩和します」なんて言ったらドル円は上昇しますね。その勢いは凄いですよ。 これは円が売られるからです。 円安=ドル円上昇というわけです。
理屈は単純で、円の価値が下がるからです。 モノも、沢山あるときには値段が下がります。それと同様に、その国に流通するお金が増えることになることから、その通貨の価値は世界的には下がるわけです。 ここが今回の重要なポイントですね。

出典 http://xn--fx-og4aya9dwfsb7c7h0a7htet363cv6tbfe3g.com

なるほど、追加緩和したら円の価値は下がってしまうのですね。
円の価値が下がってしまえば当然売り注文が殺到します。
そのまま円の価値が下がり続けてしまうと大変なので損切りの売り注文も増える。
その連鎖のせいで、バズーカが発射されるとあのような激しい値動きになるのです。

ではこの黒田バズーカ、どうやって発射を察知すればいいのでしょうか。
なにか前兆はないのでしょうか?

■「発射」を察知するには

日本の金融政策決定会合の2つが木曜日の夜中と金曜日の午後に発表されます。
今のところの市場予想と言いますか、規定路線はFOMC⇒利上げの含みを残した発言と日銀では追加緩和実施、というシナリオが最も高い確率で想定されております。

出典 http://www.fxtrade-lab.com

このようにニュースや専門家の動向を見ているとある程度の察知はできるようです。

また、ほかのアナリストの意見もこの点についてはロイターやブルームバーグ、日経の報道なので出てくると思いますから、意見を参考にしておくと良いと思います。

出典 http://www.fxtrade-lab.com

経済アナリストや日経新聞、ロイターやブルームバーグなど権威あるマスコミはある程度の予測をしてくれるようです。これは助かります。

ですが、以下のような事例もあるようなので要注意。

「経済対策・日銀金融緩和期待で 海外勢中心にドル買い・円売りが進む。」
103.55にあった抵抗線を上抜き103.924まで到達。
一旦103.621まで買い上がったドル円はストップをしっかりつけてから夕方から102.872まで反落。これは勝負
ありで今晩上値はなくなったな…と思いました。午後5時から不死鳥のように買い上がり高値更新したのには
恐れいりました。

出典 http://kobayashiyoshihiko.blog88.fc2.com

実際に緩和が行われてもいないのに「緩和が期待されている」という状態だけでも円売りが行われているようです。
どうやら発射の準備に入っただけでも多大な影響を与えている様子ですね・・。
実際に行われてもいないのにこの影響力、恐るべし。

■まとめ

バズーカ発射を100%察知するのは難易度が高いです。。
ですが、備えること自体はいつでもできます。
経済ニュースやアナリストの意見にアンテナを張り巡らす。
来たる「発射」に向けて円の取り扱いを控える。
などなど、できる限りのリスクマネジメントをしましょう。
それが「黒田バズーカ」とのうまい付き合い方のようです。

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