リオデジャネイロ パラリンピックで金メダル最有力候補の選手

それはテニスプレイヤーの国枝慎吾選手ではないでしょうか。
今まで年間グランドスラムを5回(2007年,2009年,2010年,2014年,2015年)、パラリンピックもダブルスを含め、3連続金メダルを獲得しています。

9歳の頃、脊髄腫瘍を発病し車いす生活を送ることとなる。その2年後、母の勧めをきっかけに車いすテニスと出会う。当初はテニスよりも学校友人とバスケットボールを楽しむことに夢中であり、健常者の友人と共にスポーツを楽しむことで、現在最も武器となっている「車いす操作」を自然と身につけた。

高校に入ると国内で頭角を現し、海外遠征を経験。世界レベルを目の当たりにし、日本と世界のレベルの差に衝撃を受ける。その後、丸山弘道氏に指導を受けることとなり、本格的に競技レベルへ転向する。

2004年アテネパラリンピックにて、斎田悟司選手とペアを組み、ダブルス金メダルを獲得。2006年10月USオープンにて、自身2つ目となるグランドスラムタイトルを獲得しアジア人初の世界ランキング1位の座に就く。2007年、アジア初の世界チャンピオン、車いすテニス史上初となる年間グランドスラム(当時の4大大会制覇)を達成。2008年北京パラリンピックでは、シングルス金メダル、ダブルス銅メダルを獲得。2009年、障害者のグランドスラムが健常者のグランドスラムと同じ大会に変更になり、その年の全豪オープンで3連覇。4月には車いすテニス選手として日本初のプロ転向を宣言。
その後、ジャパンオープン4連覇、全仏オープン3連覇。ダブルスのみ開催のウィンブルドンでは準優勝(w/アマラーン選手)。USオープンでも07年に続き2連覇を達成。(08年は五輪の為不開催)2010年、全豪オープン、全仏オープン、USオープンの全てのグランドスラム・シングルス優勝。また、スポーツのアカデミー賞といわれるローレウススポーツ大賞の2010年度、年間最優秀障害者選手としてノミネートされる。また11月のマスターズ戦での敗北までシングルス連勝記録は107に。男子車いすテニス初の4年連続世界チャンピオン達成。2011年も全豪オープン、USオープンのシングルス優勝。USオープン時に痛めた肘の影響で、その後、戦線離脱を余儀なくされるが、2012年5月のジャパンオープンで復帰、9月に行われたロンドンパラリンピックで前人未到の2大会連続金メダル、完全復活を果たした。2014年、4年ぶり4回目の年間グランドスラムを獲得、プロスポーツを対象に表彰されるスポーツ功労者文部科学大臣顕彰受賞。

「俺は最強だ!」を座右の銘に、車いすテニス界で圧倒的なポジションを確立、2020年東京招致のアンバサダーを務め、障害者スポーツ全体の普及活動のキーパーソンとしても期待されている。自身は、2016年のリオ・パラリンピックのみならず2020年東京・パラリンピックの出場、そして金メダル獲得を公言し、活動を続けている。

出典 http://shingokunieda.com

国枝慎吾選手の足となる車いすのメーカーはどこ?

国枝選手の足となる車いすを製造している会社は千葉県にあるオーエックスエンジニアリングです。

オーエックスエンジニアリングは元々バイクショップでした。
しかし、創業者である先代社長の石井重行氏は新車のオートバイ試乗中に不慮の事故で脊髄を損傷し、車いすを必要とする身体になったのでした。

個人的に車いすを制作し、その改良を重ね続けていきました。石井社長が使用していたハンドメイドの車いすを称賛され、事業化を決意したそうです。以来、長年培ったバイクの技術を車いすの開発・製造に応用し、今までの車いすの概念を越えた製品を作成し続けています。

その結果、スポーツ用車いすでは7度のパラリンピックにおいて計106個のメダルを獲得するという素晴らしい功績を残しています。

オーエックスエンジニアリング製の車いすを使っている選手

車いすテニスの選手は上地結衣選手、眞田卓選手、齋田悟司選手がリオデジャネイロパラリンピックに出場しています。

陸上競技の選手は副島正純選手(マラソン)、スイスのマルセル・フグ(5000m,1500m)、フランスのピエール・フェアバンク(400m,100m)、リチャード・コールマン(400m)と日本人のみならず、海外パラリンピック選手の車いすも手掛けています。

何故結果を出し続けているのでしょうか。

それはオーエックスエンジニアリングが「ものづくり」の会社であるからです。
国枝選手の車いすの企画、設計からチューニングまで一手に引き受けている方のインタビューがあります。

「勝ち負けよりも彼(国枝選手)が満足してくれるのが望み。」という言葉が物語っています。
テニスを理解し、国枝選手を理解し、彼の要望を1つ1つ形にしていき、車いすを通して言葉はなくとも信頼関係が築き上げられている事を含めて「ものづくり」なのでしょう。

リオデジャネイロ パラリンピック

やはり、オリンピックに比べ、テレビ中継も少ないですし、注目度は下がりますが、あの選手の車いすはどこだろう?義足は?等々調べながら、観る事も面白いです。

国枝選手はダブルス、シングルスともに2回戦を勝ち上がっています。(9月12日現在)

選手とともに日本の素晴らしい技術が日本はもとより世界に広がって2020年の東京パラリンピックにつながる様願っています。

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