鬱病・躁鬱病の人にとって、家族や近くにいる人の助けは、とても重要なものだ。
私の場合、実家が近くで、酷い躁鬱状態の時は、実家で家族のお世話になった。

私の家族は、父と母と姉がいる。
そして主人と娘も。

父親は躁鬱病で、一緒にいると躁鬱の相乗効果が出てあまりよろしくはないので、距離を置いて関わらないようにして過ごした。落ち着いているときは、躁鬱病と人生の経験者なので、相談事などはたまにしたりして聞いてもらう。

母は食事をいつも作ってくれて、生活面で安心させてくれた。

姉は精神面でとても助けてくれた。
私の日記を読んでくれたり、話を聞いてくれたり、普通だったら結構大変な事だと思う。
特に鬱の人の話なんて、自分を卑下することばかりで、暗い気持ちを伝染させるようなものだ。この点私の姉は、あまり他者への感情移入が得意ではないので、逆に冷静に長々と話を聞いてくれたのではないだろうか。

家族や近くの人が鬱になった場合、対応に困ったりするのではないだろうか。

私の場合は、やはり励まされたりアドバイスされるのは、焦るだけなのでお勧めできないと思う。支える側が本当に大変だとは思うが、気長に良くなることを待ってもらうのが、一番ありがたい。

鬱は疲れやすい時なので、ダラダラしてるように見えるかもしれないけれど、本人は自分の中で、出来ることが少しずつ増えてきて、一つずつクリアして、慣れて時間をかけて日常生活に近づけていく。

私の場合、鬱になったら回復するのに半年はかかる。半年経っても全快とはいえないが、それは躁鬱病なので、ちょっとできないくらいがちょうどなのである。

主人も精神面で支えになってくれている。
話を聞いてくれて安心させてくれたりする。

側に誰かがいて支えてくれることが、鬱病の回復には、本当に大事なことである。

躁の時には、酷い言葉を言ったりしたり、振り回したり、一緒にいる人が疲れてしまうかもしれない。そんな時には、ちょっと調子が良すぎるんじゃない?などとそっと教えてもらえると、私的にはありがたい。
まぁ、薬を飲んでいるとそこまで躁状態になることは私の経験上なかった。

女性の場合、妊娠・出産があるので、一時的に薬の服用をやめなければいけない。
私は初めての妊娠の際、薬をやめて出産後も5ヶ月程病院に行かずに授乳をした。
しかし徐々に躁状態が顔を出して、産後5ヶ月目に酷い躁状態に陥り、その後鬱状態になった。

薬の服用は大切である。

自分は大丈夫だと思わずに、出産が終わったら、必ず病院に通って欲しい。
出産に限らず、双極性障害で悩んでいる方がいたら、薬を服用して欲しい。

リーマスを飲み出して、夜眠れないということが減ったし、朝もきちんと起きれ出した。
それまでは、夜遅く朝は起きれない昼からの生活を送っていたりした。
波があると睡眠に影響がでたりする。特に鬱の時には朝起きられなかったりするのではないだろうか。私は病気が分かる以前は、睡眠障害なんじゃないかと思っていた。

周りの人でちょっと躁状態なんじゃないかと思う人がいたら、病院で診てもらい薬を飲むのが一番早いだろう。が本人が気づいて無い場合、躁状態の時に病院に行くのは難しいだろう。

反動で鬱が来たら、診察で躁のエピソードも話して、家族や周りの人が付き添って頂けるとありがたい。

本当に周りの人の支えがなければ、私は既に生きていないかもしれない。

大変だとは思うが、薬を飲めば落ち着く病なので、鬱病(双極性障害)の人と家族や周りの人が向き合ってもらえたらと思う。

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坂本 太郎 このユーザーの他の記事を見る

1児の母として子育て中。
26歳の頃にうつ病になり、双極性障害と診断される。
日々の記録や過去の記録をまとめて情報を見せたい。

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