お腹の赤ちゃんの聴覚の発達

お腹にいる赤ちゃんは、いつ頃から外の音が聞こえていると思いますか?

実は妊娠20週くらいになると、子宮の中でママの血液が流れる音や心音を聞くことができます。
妊娠28週を過ぎると、さらに聴力は発達します。なんと腹壁を通して、外の音や声が聞こえるようになるのです。
羊水の中にいるので、はっきりと聞こえはしませんが、イントネーションや音のリズムは識別できるのです。

赤ちゃんは高音域で女性の声に反応しやすいと言われています。
赤ちゃんはいつもママと一緒。
ママの声には特に反応するのも納得です。

歌や音楽に反応したり、子どもやペットの声に反応する赤ちゃんもいます。
高音域で届きやすいのかもしれませんね。

中にはヘリコプターや救急車の音に過敏に反応する赤ちゃんがいます。
これはママがドキッと興奮してしまい鼓動が早くなったことが、赤ちゃんに伝わったかもしれません。

お腹の赤ちゃんも生活音を聴いていると思うと不思議ですよね。
ママの声も大切ですが、パパの声も聴いてもらうことも大切ですよ。

「朝5時までに生まれてきて!」

ある年の大晦日。筆者は大晦日から元旦にかけて、産科病棟で夜勤をしていました。
勤務が始まる16時に、初産婦さんが陣痛が始まりました。1分半間隔でよい陣痛の波に乗っていました。
いい波に乗っているとはいえ初産婦さんなので、まだまだ時間がかかるでしょう。

「困るんです!」

え?何かお困りなことでもあるのですか?

「主人が郵便局職員で、年賀状の配達があるんです。朝の5時には出勤しないといけないのです!」

えー、朝の5時?それはちょっと難しい。
立ち会い分娩希望ですか。
産婦さんの横でやさしく腰をさするご主人。
もちろんなんとか朝の5時までには出産させてあげたい・・・でもこればかりは難しい。

日付けが変わる頃に陣痛の波が弱くなりました。これは5時は難しいかな。
「なんとか、なんとか・・・」
なんとかしてあげたい。
そうだ、あれしかない~!

「赤ちゃんにお願いしてみましょう。朝の5時までにスルッポンと生まれてきてね!やさしく話しかけましょう。」

ご夫婦でお腹の赤ちゃんに話しかけることを提案しました。
すると、奇跡が起こりました。
微弱陣痛だったのに、なんと本格的な陣痛の波がやってきたのです。

「パパとママの声と想いが、赤ちゃんに届いたのよ!赤ちゃん、頑張って!」

オギャー!

元気な赤ちゃんが生まれました。
奇跡が幸せを生みました。
時計を見るとなんと5時前です。

「パパの声が効いたのかしら?お腹にむかって話しかけていたから。」

ご主人は泣き笑いしながら、郵便局に向かいました。幸せいっぱいの年賀状が各ご家庭に届けられるのですね。
なんという奇跡でしょう。
赤ちゃんにご両親の声と想いが伝わったとしか思えません。

いかがですか?
赤ちゃんの起こした奇跡です。
お腹にいる赤ちゃんには、パパとママの声も想いも伝わっているのです。
子育てはこの世に生まれてから始まるのではないのです。実はお腹の中から子育ては始まっているのです。
お腹の中の赤ちゃんの聴覚は発達しています。日々の生活の中で、パパとママの声を聴いてもらいましょう。
赤ちゃんは、きっとあたたかい声と想いを受け取っていることでしょう。

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ホリスティック医療研究所の研究員。子育てママ。犬1匹と猫2匹と同居。今をワクワク生きるヒントを提案しています。

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